【1級 vol.6】日本ビール検定(びあけん)の過去問に挑戦! 回答と解説編

【1級 vol.6】日本ビール検定(びあけん)の過去問に挑戦! 回答と解説編

日本ビール検定(びあけん)の過去問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。

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問1 スイングカランについて

問題

スイングカランでビールを注ぐ店では、一般的なサーバーより太く長いビールホースを使うことが多い。その理由について次の選択肢より選べ。

(a)ビールの液温を適度に高めるため
(b)ビールとホースの摩擦を増やして泡を細かくするため
(c)ビールの乱流を抑えて層流に変えるため
(d)ビールを押す圧力を下げるため

正解

(c)ビールの乱流を抑えて層流に変えるため

解説

スイングカランはかつて(昭和初期~昭和40年代頃まで)主にビアホールで使用されたビールサーバーです。現在ではごく一部でしか使用されていません。ビールの注出時の流量・流速が現代の一般的なサーバーと大きく異なるため、ビールホースもより太く長いものが必要となります。スイングカランを使いこなすには、「泡切り3年、つぎ8年」と言われるほど、熟練の技が求められます。
(出典:日本ビール検定 公式過去問題集[2級・1級]2021年版)

問2 日本のビール会社における工場と売却先の関係

問題

日本のビール会社において、工場と売却先の組み合わせに関し、誤っているものを次の選択肢より選べ。

(a)日英醸造鶴見工場⇒サントリー
(b)東洋醸造仙台工場⇒キリンビール
(c)宝酒造群馬工場⇒サントリー
(d)宝酒造京都工場⇒キリンビール

正解

(c)宝酒造群馬工場⇒サントリー

解説

誤っているのは(c)でサントリーではなくサッポロビール。宝酒造がビール事業から撤退したのは1967(昭和47)年です。群馬の木崎工場はサッポロビールへ、選択肢(d)の京都工場はキリンビールに売却されました。(a)の日英醸造鶴見工場の寿屋(現サントリー)への売却された年は1928(昭和3)年、(b)の東洋醸造仙台工場のキリンビールへの売却された年は1923(大正12)年になります。
(出典:日本ビール検定 公式過去問題集[2級・1級]2021年版)

問3 「スマイリングe」を持つビールのブランド

問題

ブランドロゴの中の「e」が少し斜めになって微笑んでいるように見えるので「スマイリングe」と呼ばれることでも知られるビールのブランド名を記せ。(記述問題)

正解

ハイネケン

解説

ハイネケンのロゴの中には3つの「e」がありますが全て斜め上を向いています。これが笑顔に見えることから「スマイリングe」と呼ばれています。ビールを通じて皆に笑顔を届けたいという願いが込められているそうです。
(出典:日本ビール検定 公式過去問題集[2級・1級]2021年版)

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