【1級 vol.3】ビア検(日本ビール検定)の過去問に挑戦! 回答と解説編

【1級 vol.3】ビア検(日本ビール検定)の過去問に挑戦! 回答と解説編

ビア検(日本ビール検定)の過去問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。

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問1 バドワイザー、ミラー、クアーズ、シュリッツ、パブストについて

問題

バドワイザー、ミラー、クアーズ、シュリッツ、パブストについて誤った説明を次の選択肢から選べ。

(a)人名由来のブランド名は3つである
(b)ミルウォーキー発祥のブランドは3つである
(c)全米トップシェアになったことのあるブランドは3つである
(d)2015年全米シェア5位以内の企業が発表しているブランドは3つである

正解

(a)人名由来のブランド名は3つである

解説

バドワイザーは地名由来のブランド名ですが、他の四つは人名由来です。バドワイザーはセントルイス発祥、クアーズはコロラド州ゴールデン発祥です。パブストは1895年、シュリッツは1947年に初の全米1位を獲得しています。2015年のシェアランキングでは、パブストは7位、シュリッツはランク外です。
(出典:日本ビール検定 公式過去問題集[2級・1級]2021年版)

問2 ラベルに獅子が描かれているビール

問題

以下の①~④のビールの内、ラベルに獅子が描かれているものはいくつあるか、以下の選択肢より選べ。
①ヴァイエンシュテファン クリスタルヴァイスビア
②シンハー ラガービール
③サントリー ザ プレミアムモルツ
④常陸野ネストビール ホワイトエール

(a)0
(b)1つ
(c)2つ
(d)3つ

正解

(c)2つ

解説

①のラベルには、バイエルン州の公営企業であることを示す2匹の獅子がエンブレムを支えるデザインが描かれています。シンハーとはサンスクリット語で獅子の意味で、②のラベルに獅子が大きく描かれています。サントリーはかつて向かい獅子のデザインを社章にしていましたが、③のラベルには獅子は描かれていません。④の常陸野ネストビールのラベルに描かれているのはフクロウです。
(出典:日本ビール検定 公式過去問題集[2級・1級]2021年版)

問3 フランスに関するビールについて

問題

フランスに関するビールの説明に関して誤っているものを次の選択肢より選べ。

(a)クエンチ、プロピーノ、アバロンは、フランスの主要な大麦品種である
(b)ルイ・パスツールは、ワインの低温殺菌法をビールでも応用できると発表した
(c)1900年のパリ万博では日本のアサヒ、ヱビス、カブトの三銘柄が金牌を受賞した
(d)現在、クローネンブルグ醸造所はカールスバーグが所有している

正解

(a)クエンチ、プロピーノ、アバロンは、フランスの主要な大麦品種である

解説

クエンチ、プロピーノ、アバロンは、フランスではなく、ドイツの主要な大麦品種です。ルイ・パスツールは、1865年にワインの低温殺菌法を発明し、その後、1876年にこれをビールでも応用できると発表しました。クローネンブルグは2008年の買収により、カールスバーグが所有しています。(2019年5月時点)
(出典:日本ビール検定 公式過去問題集[2級・1級]2021年版)

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