【2級 vol.23】ビア検(日本ビール検定)の過去問に挑戦! 回答と解説編

【2級 vol.23】ビア検(日本ビール検定)の過去問に挑戦! 回答と解説編

ビア検(日本ビール検定)の過去問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。

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問1 新たに追加になったビールの副原料について

問題

2018年4月の酒税法改正で新たに追加になったビールの副原料について、その重量は「( A )の百分の五を超えない」と定められている。( A )に当てはまるものを次の選択肢より選べ。

(a)原料
(b)水を除く原料
(c)ビール
(d)麦芽

正解

(d)麦芽

解説

改正後に追加された副原料は「果実またはコリアンダーその他の財務省令で定める香味料」であって、以前から認められていた副原料「麦、米、とうもろこし、こうりゃん、ばれいしょ、デンプン、糖類、または財務省令で定める苦味料もしくは着色料」とは異なります。
(出典:日本ビール検定 公式過去問題集[2級・1級]2021年版)

問2 IPAの説明

問題

IPAの説明で正しいものを、次の選択肢より選べ。

(a)発祥国はアメリカである
(b)劣化を防ぐためホップ投入量は少なめにしている
(c)ブリュードッグ社がつくるロックIPAがある
(d)イングリッシュスタイルやアメリカンスタイルなどがある

正解

(d)イングリッシュスタイルやアメリカンスタイルなどがある

解説

India Pale Aleは、ホップの強い苦みと高いアルコール度数(5%~7.5%)が特徴のビール。大航海時代にイギリスからインドへビールを輸送する際、ビールが腐らないようにと防腐効果のあるホップを大量に使用したのが始まりです。
(出典:日本ビール検定 公式過去問題集[2級・1級]2021年版)

問3 ビールの大びん(633ml)は1ケースに何本入りか

問題

ビールの大びん(633ml)は1ケースに何本入りか、正しいものを次の選択肢より選べ。

(a)15本
(b)20本
(c)24本
(d)30本

正解

(b)20本

解説

大びん1函の数は20本です。大びんの本数が大事なのは、報道等でビールの市場を表す際、「大びん換算(函)」という単位が使われるからです。缶ビールであっても、樽生ビールであっても、大びん換算で表現されます。※1函=633ml×20本=12,660ml
(出典:日本ビール検定 公式過去問題集[2級・1級]2021年版)

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