デジタルとリアルが融合した新サービスを展開。ワインと日本酒の専門店「ヴィノスやまざき銀座店」オープン
蔵直ワインと日本酒の専門店ヴィノスやまざき(静岡県静岡市)は、東京・銀座に旗艦店となる新店舗「ヴィノスやまざき銀座店」をオープンしました。
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目次
最先端のアンテナショップ「ヴィノスやまざき 銀座店」
「VINOS」とはスペイン語で「ワイン」の意味、「YAMAZAKI」は1913年創業の老舗酒屋の「山崎酒店」に由来しているという「ヴィノスやまざき」が、ワインと日本酒の専門店「ヴィノスやまざき銀座店」をオープン。ヴィノスやまざきが自分たちの足で探した世界各国の匠のワインや、静岡で長年培ってきた老舗日本酒蔵元の逸品のほか、チーズなどのお酒に合うおつまみも用意された最先端のアンテナショップとなっています。
銀座店舗外観
“最先端”といわれる理由には、108年の歴史で培ったリアル店舗のノウハウを活かしつつ、オンライン接客やデジタル動画POPなど、最新のデジタル技術を融合した新サービスを展開していることから。ここからはそんな、最先端のアンテナショップ「ヴィノスやまざき銀座店」について、3つのポイントを軸にご紹介していきたいと思います。
進化を続ける老舗ならではの “こだわり” の商品
「【お客様が求めるものをお届けしたい】と、お客様の声から足で探した商品をお届けしてきました。」とコメントしているヴィノスやまざきは、創業108年の歴史の中で地酒とワインに長年取り組んできたとのこと。そのこだわりの商品をご紹介します。
磯自慢 駿光の雫 純米吟醸/選抜本醸造
静岡地酒を世に出し「名伯楽」と呼ばれた先代からのパートナー
静岡地酒の普及に共に取り組んできたという長年のパートナー「磯自慢酒造」。洞爺湖サミットの乾杯酒にも選出されるなど日本を代表する蔵元として知られます。「駿光の雫」は、磯自慢と共同開発したオリジナル酒です。
ストーンヘッジ メリタージュ ナパ・ヴァレー
長年にわたる現地の生産者との取り組みで実現した2,980円ナパワイン
数万円~数十万円するワインも多い世界屈指のワイン産地、カリフォルニア州ナパヴァレー。手頃で美味しいナパワインを届けたいと、現地のパートナーと畑を選ぶところから行い、この価格を実現。
ソレイユ・キュヴェ・ユーコ(R)
赤ワインが苦手な方のために開発した、甘口&低アルコール赤
「赤ワインのアルコールや渋みが苦手」という声から、フランスの生産者とオリジナルで共同開発した低アルコール(6%)&甘口赤ワイン。シリーズ累計販売本数は135万本を超える、ロングセラーワインです。
また、「ヴィノスやまざき銀座店」では、ヴィノスやまざき“最前線”の商品が用意されているそう。続いては、銀座店のために買い付けたという商品をご紹介します。
トロフィー・プレミアム オークヴィル ナパヴァレー2018
ワイン業界初の「殿堂入り」を記念した、限定ナパワイン
ワイン業界初の「米国農産物ホール・オブ・フェーム(殿堂)」受賞を記念し、特注で造り上げたトロフィーワインの新作。ナパの中でも特に高級ワインを生み出すオークヴィルのぶどうを使用した力強い味わい。
VINOS & YAMAZAKI ブルーボトル40
伝統の酵母で醸す、これぞ「吟醸王国・静岡」の極み
静岡型吟醸の伝統的な造りを貫き、洗練された酒を醸す「國香酒造」から、銀座店オリジナルの限定酒が登場。精米歩合40%の大吟醸らしい、洗練された高貴な味わい。
トーラ ネロダヴォラ オーガニック
ついに見つけた、1,000円未満で美味しいオーガニックワイン
「手頃で美味しい有機ワインを」という声から、イタリア南部シチリア島で代々ワイン造りを行うトーラから、手頃で美味しい有機ワインを買付。太陽をたっぷり浴びた自社ぶどうから造る、ジューシーな味わい。
デジタルとリアルが融合した新たな取り組み
最新のデジタル技術を融合した新サービスを展開しているという「ヴィノスやまざき銀座店」。今の時代にフィットする具体的なサービス内容をご紹介します。
オンライン接客
店舗への来店が難しいユーザーや対面での接客を避けたいユーザーに向けて、店舗に訪れた時と変わらない一対一でのワインの提案をオンラインで行うといいます。
「カーブサイド・ピックアップ」の導入
「カーブサイド・ピックアップ」とは、事前にスマートフォンやパソコン、またはWEBショップで注文・決済し、店舗の中に入らなくても商品の引き取りができるシステム。店舗のコンシェルジュが、店の前や近くに停めた車に商品を引き渡すだけでなく、その場でプラスの提案もできることも専門店ならではのサービスとなっています。また、その場での注文も端末決済により可能とのこと。
接客せずに商品の説明ができる、動画付きPOP
POPには、ワインを買い付けたストーリーや味わいをQRコードから動画で配信。対面での接客と変わらず商品の物語をたのしむことができる他、その場でWEB注文も可能なのだとか。店舗で現物を確かめ、併設するワイン試飲バーで味をみてネットで買うという、デジタルとリアル店舗の融合を提案。
地域と密着した店舗運営で寄り添う
「ヴィノスやまざき銀座店」では、リアル店舗だからこそできる、銀座エリアの飲食店とのBYO(ワイン持ち込みサービス)導入やイベント企画など、地域の企業と共に、地元に寄り添った活動を行うといいます。
ヴィノスやまざきは、「地域と密着した店舗運営をすることで、これまで以上にお客様に寄り添い、ワインと食を通して豊かな生活を提供することが、私たちの役割だと考えています。」とコメントしています。
蔵直(R)ワインの専門店「ヴィノスやまざき」について
静岡市葵区常磐町に1913年創業し、有楽町・広尾・渋谷など、全国に25店舗を展開する小売店として、全国15万人の顧客を有する店舗に成長し、今年で108年目を迎える老舗酒店。静岡の地酒から、世界の農家のこだわりワインを仕入れ、今では蔵元と共にお客様のニーズに合わせた商品開発を行う。
>>ホームページ
※「蔵直(R)」は、蔵元から直送するシステムで、ヴィノスやまざきが日本で初めて商標登録。
出典:prtimes.jp
店舗概要
銀座店舗外観
店舗名:ヴィノスやまざき 銀座店
所在地:東京都中央区銀座6丁目2番3号
電話番号:03-6264-5838
FAX番号:03-6264-5837
店舗面積:41坪
営業時間:11:00~21:00
>>店舗紹介ページ
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