【3級 vol.16】日本ビール検定(びあけん)の過去問に挑戦! 回答と解説編

【3級 vol.16】日本ビール検定(びあけん)の過去問に挑戦! 回答と解説編

日本ビール検定(びあけん)の過去問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。

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問1 最初にビールを醸造した人物

問題

「化学新書」の中でビール醸造を紹介し、上面発酵と下面発酵の違いなどを詳しく解説した、日本人で最初にビールを醸造したといわれている人物を次の選択肢より選べ。

(a)徳川 吉宗
(b)坂本 龍馬
(c)川本 幸民
(d)黒田 清隆

正解

(c)川本 幸民

解説

蘭学者・化学者である川本幸民は、マッチやカメラ(銀板写真)などを試作しています。そんな彼の性格から、ビールも醸造したであろうと推測されています。

問2 万博について

問題

「東洋のビール王」とも呼ばれた馬越恭平は、ヱビスビールの販売のみならず、品質向上にも努めた。1900年(明治33年)にヱビスビールが金牌賞を受賞した万博を次の選択肢より選べ。

(a)ブリュッセル万博
(b)パリ万博
(c)バルセロナ万博
(d)ロンドン万博

正解

(b)パリ万博

解説

ヱビスビールはパリ万博での受賞後、1904(明治37)年には、アメリカで開催されたセントルイス万博でもグランプリを受賞しました。

問3 ビールの仕込工程について

問題

ビールの仕込工程において行なわれる麦汁煮沸で生成される、タンパク質を主とした凝固物を何というか、次の選択肢より適切なものを選べ

(a)マイシェ
(b)ブルッフ
(c)タンニン
(d)シュタイン

正解

(b)ブルッフ

解説

麦汁煮沸で生成されるタンパク質を主とした凝固物をブルッフといいます。昔の醸造技術者はブルッフの生成状態だけを見て、煮沸の適正な時間を判断していたそうです。

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