22年超長期熟成した本格芋焼酎ベースのリキュール「SLEEPY BEAR」が薩摩酒造より数量限定発売
薩摩酒造(鹿児島県枕崎市)は、一切、加水を行わずに仕上げた本格焼酎ベースのリキュール「SLEEPYシリーズ」第2弾となる、22年超長期熟成の『SLEEPY BEAR(スリーピー ベア)』を、数量限定で全国発売しました。
- 更新日:
原酒本来の魅力を最大限にたのしめる「SLEEPYシリーズ」
鹿児島県枕崎市に位置する薩摩酒造は、昭和63年の『神の河』発売以来、南国であることのメリットを生かし、本格焼酎を樽熟成するというワンランク上の焼酎造りに取り組んできました。蒸留酒を樽で貯蔵させるには、ゆっくりと熟成が進む寒冷地で行うことが一般的ですが、その一方で南国では熟成のスピードが速く、樽からの揮発量も多いことから、樽の風味が力強く残る原酒が出来やすいともいわれています。
そこで、薩摩酒造では、南国の温暖な気候に包まれた「樽貯蔵庫」が生み出す良質な熟成原酒を一切、加水を行わずに仕上げることで、樽由来の芳醇な香りと味わいを引き出した本格焼酎ベースのリキュール「SLEEPYシリーズ」の展開を開始。第一弾として2020年に、12年熟成の本格麦焼酎ベースの『SLEEPY OWL』を発売し、多くの反響を得ました。
『SLEEPY BEAR』の特長・こだわり
そして、2021年11月に「SLEEPYシリーズ」の第2弾として発売されたのが、22年間ホワイトオーク樽の中でじっくり熟成させた本格芋焼酎ベースのリキュール『SLEEPY BEAR(スリーピー ベア)』です。
樽貯蔵により色づいた深い琥珀色が特長で、原料にはサツマイモを使用しているため芋焼酎らしいサツマイモ由来の甘みに樽熟成の芳醇なバニラ香が加わり、奥行きのある濃厚な甘い味わいを贅沢に堪能できるそう。ここからは、そんな『SLEEPY BEAR』の特長やこだわり、またおすすめの飲み方などについてご紹介していきます。
南国の温暖な気候に包まれた「樽貯蔵庫」
お酒の熟成はその土地の気候と密接に関係するとされ、南国の温暖な地の貯蔵庫では熟成のスピードが早いため、寒冷地に立つ貯蔵庫に比べ樽由来の香りが強く残りやすい傾向にあるのだとか。そのため、同じ貯蔵年数でも樽の芳醇な香りや味わいを強く感じさせる熟成原酒が多く生まれるといわれます。
「癒やしのお酒」をイメージしたラベルデザイン
「熊を “より深い” 冬の眠りに誘うようなリラックスする癒やしの時間をもたらすお酒」をコンセプトにしたラベルデザイン。熊がお腹の下に抱える中には、薩摩酒造の樽貯蔵庫に眠るお宝の原酒が隠されていることをイメージしているそうです。
おすすめの飲み方とペアリング
『SLEEPY BEAR』は、樽由来の甘い香りとサツマイモ由来の甘みが融合した、まるで洋酒を思わせる濃厚な甘い香りが特長。蜂蜜を溶かした「ホット割り」や、超長期熟成の味わいを華やかにたのしめる贅沢な「炭酸割り」がおすすめ。また、バニラアイスにかけたり、ピスタチオ、マカロンなどスイーツとのペアリングで香りを引き立たせてたのしむこともできます。
貯蔵年数による色と香りの移ろい ※ホワイトオーク樽を使用した場合
22年間ホワイトオーク樽の中でじっくり熟成させた『SLEEPY BEAR』は、樽貯蔵により色づいた深い琥珀色が特長とのことでしたが、こうして貯蔵年数別に並べてみると「22年貯蔵」の色がいかに“深い琥珀色”なのかが一目瞭然ですね。色味だけではなく、香りの移ろいについても画像を参考にしてみてください。
商品概要
商品名:SLEEPY BEAR
品目:リキュール
原材料:本格芋焼酎(国内製造)、食物繊維
アルコール分:34%
内容量:720㎖
参考小売価格:8,500円(税込)
発売地域:全国
販売方法:数量限定販売
販売経路:全国酒販店、薩摩酒造公式通販サイト、薩摩酒造花渡川蒸溜所「明治蔵」
会社概要
企業名:薩摩酒造株式会社
本社所在地:鹿児島県枕崎市立神本町26番地
業種:酒類の製造販売並びに輸出入、清涼飲料・果汁その他飲料の製造販売並びに輸出入、農作物の研究開発及び生産物の販売、レストラン他飲食店の経営 他
>>公式サイト
公式Instagram:@satsuma_shuzo
※今回お届けした情報は記事執筆時点のものです。ご利用の際は状況が異なる場合がありますのでご注意ください