【3級 vol.15】ビア検(日本ビール検定)の過去問に挑戦! 回答と解説編
ビア検(日本ビール検定)の過去問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。
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問1 ホップ由来の苦味物質
問題
麦汁煮沸での熱変化により生成されるホップ由来の苦味物質を何というか、次の選択肢より適切なものを選べ。
(a)α-アミラーゼ
(b)ペプチド
(c)酢酸イソアミル
(d)イソアルファ酸
正解
(d)イソアルファ酸
解説
ホップに含まれるアルファ酸が麦汁煮沸での熱変化によりイソアルファ酸に変換され、苦味を呈するようになります。ビールの苦味はイソアルファ酸を測定することで算出しますが、同じ苦味の単位でもホップの種類、使い方、仕込の方法によって感じられる苦味の質、強さは様々です。
問2 ボヘミアのビール
問題
1842年にボヘミア(現チェコ共和国)のピルゼンで生まれた、ホップの効いた淡色の下面発酵ビールを次の選択肢より選べ。
(a)ドルトムントビール
(b)ランビック
(c)ピルスナー
(d)ペールエール
正解
(c)ピルスナー
解説
1830年代までボヘミアのビールは上面発酵でしたが、ピルゼン市では新たに市民醸造所を建設し、ミュンヘンからヨーゼフ・グロルという技師を招いて下面発酵を導入しました。1842年、グロルの指導でミュンヘンタイプの濃色ビールができるはずでしたが、醸造用水が軟水であったことや最新の麦芽乾燥設備で生まれた淡色麦芽を使用したことにより、黄金色の淡色ビールが誕生したのです。
問3 ホップの名産地
問題
ホップは独特の香りと苦味をビールに与える大事な原料である。世界的なホップの名産地とされているチェコの地方を次の選択肢より選べ。
(a)ザーツ
(b)ハラタウ
(c)モーゼル
(d)ピルゼン
正解
(a)ザーツ
解説
チェコのザーツはファインアロマホップの産地です。ちなみに(b)のハラタウはドイツのアロマホップの産地、(c)のモーゼルはワインの銘醸地(ドイツ)、(d)のピルゼン(チェコ)はピルスナービールが誕生した場所です。