ワインと焼き鳥は相性抜群！ペアリングのポイントを紹介

ワイン×焼き鳥の組み合わせが人気

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ワインは焼き鳥にもよく合う

鶏肉にタレや塩をつけて串焼きにした焼き鳥は、日本ではおなじみのメニューです。居酒屋や屋台などでも定番で、ビールや日本酒とともに焼き鳥をたのしむ人は多いのではないでしょうか。

焼き鳥はワインと合わせてもおいしくいただけます。焼き鳥はタレや塩などの味つけ、鶏肉の部位のバリエーションも豊富なため、さまざまなワインとのマリアージュをたのしめます。

ワインと焼き鳥をたのしめるお店が増えている

ワインと焼き鳥の組み合わせは、今や珍しいものではありません。大衆的なイメージが強い焼き鳥ですが、近年では素材や焼き方にこだわる高級店やおしゃれな雰囲気のお店など、さまざまな専門店が登場しています。

このようなお店では、焼き鳥とよく合うお酒を豊富にそろえています。焼き鳥と合うワインを提供しているお店も多く、なかには100種類以上のワインを置いているお店も。ソムリエのいるお店もあり、焼き鳥と相性のよいワインを教えてもらえるでしょう。

ワイン×焼き鳥のマリアージュのポイント

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ワイン×焼き鳥の合わせ方1｜ボリューム感や色をそろえる

ワインと料理のボリューム感を合わせることは、焼き鳥に限らず、マリアージュの大切なポイントです。こってりとした重たい味わいの料理には凝縮感のあるフルボディの赤ワインが、さっぱりとした軽い味わいの料理にはすっきりとした白ワインが、よく合う傾向があります。

ワインと焼き鳥の相性を判断する際は、鶏肉の色味も参考になります。赤身の肉には赤ワイン、白い色味のささみやむね肉などは白ワインが合わせやすいでしょう。

ワイン×焼き鳥の合わせ方2｜口当たりや味つけに合わせる

焼き鳥は、鶏肉の部位によって食感が異なります。食感がやわらかい肉の場合は口当たりのやわらかいワインを合わせるなど、口当たりをそろえるのもよい方法です。

また、焼き鳥には塩やタレなど、さまざまな味つけがあり、同じ部位でも味つけによってワインとの相性が異なります。塩などでさっぱりと食べる焼き鳥の場合、ワインは軽やかなものが合うでしょう。

タレで食べる場合は、タレの濃さや甘さなどにも注目しては。濃厚で甘辛いタレの場合、ワインもコクや甘味のあるものがおすすめです。

ワイン×焼き鳥の合わせ方3｜幅広く合わせたいならロゼかスパークリング

1本のワインでさまざまな部位、味つけの焼き鳥に合わせたいなら、ロゼワインかスパークリングワイン、近年注目されているオレンジワインを試してみましょう。

赤ワインのコクと白ワインのさわやかさと兼ね備えたロゼワインは、どのような食材や味つけにも合わせやすいワインです。また、炭酸がさわやかなスパークリングワインも、幅広いペアリングがたのしめます。オレンジワインも白とロゼの良さを併せ持つ使い勝手のよいワインです。

焼き鳥の種類別！ 相性のよいワインとは

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塩味の焼き鳥に合うワイン

素材の味がしっかり感じられる塩味の焼き鳥は、すっきりとした白ワインがぴったりです。鶏肉の食感なども考慮して、より相性のよいワインを選んでみてください。

【ねぎま】
もも肉とネギを交互に串刺しにした「ねぎま」は、炭火焼きにしたネギの香ばしい風味が味わえます。塩の場合はとくにネギの風味が感じられやすいため、さわやかですっきりとした白ワインはいかがでしょう。

【つくね】
鶏のひき肉やすり身に調味料などを加えて練り、団子状や棒状に成型した「つくね」は、やわらかな食感と旨味が特徴です。塩の場合は、樽の風味が感じられる白ワインがおすすめです。

【さび焼き】
塩を振って焼いたささみ肉にわさびを乗せた「さび焼き」は、淡泊でさっぱりした味わいです。柑橘系の香りが特徴の白ワインや、ハーブの香りのある白ワインなどがよく合います。

タレ味の焼き鳥に合うワイン

醤油をベースにした甘辛いタレの焼き鳥は、赤ワインとよく合います。鶏肉の部位やタレの濃厚さなどをヒントに合わせるとよいでしょう。

【ねぎま】
「ねぎま」をタレで食べる場合は、果実味のある軽めの赤ワインなどがおすすめです。樽の香ばしい香りのある赤ワインなら、焦がし醤油のタレの香ばしさともよく合うのでは。

【つくね】
タレの「つくね」は肉の旨味と甘辛いタレの味わいがマッチし、ハンバーグのようなおいしさがあります。ワインは重すぎない赤ワインなどがおすすめです。

【レバー】
こってりとした濃厚な味わいがあり、食感がやわらかなレバーは、濃厚でコクのある赤ワインがよく合います。少し甘味を感じられる赤ワインを合わせるのもよいでしょう。


お酒のお共として定番のメニューである焼き鳥は、近年、ワインとの組み合わせも人気となっています。日本酒やビールだけでなく、ワインを片手に焼き鳥をたのしむのも素敵ですね。