【3級 vol.7】日本ビール検定(びあけん)の過去問に挑戦! 回答と解説編

【3級 vol.7】日本ビール検定(びあけん)の過去問に挑戦! 回答と解説編

日本ビール検定(びあけん)の過去問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。

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問1 ビールの色

問題

選択肢のうち、ビールの液色に最も影響を及ぼすものはどれか。正しいものを次の選択肢より選べ。(2017年)

(a)麦芽
(b)ホップ
(c)
(d)酵母

正解

(a)麦芽

解説

正答率80.8%。
ビールの液色は黄金色だけでなく、黒、茶など様々です。この液色は大きく影響するのが麦芽の色です。焙煎した麦芽を使用すると濃い色を生み出します。

問2 IPAの誕生

問題

イギリスで誕生したIPAはどこに輸送されるために開発されたものか、その行先を、次の選択肢より選べ。(2016年)

(a)イスタンブール
(b)イスラエル
(c)インド
(d)西インド諸島

正解

(c)インド

解説

IPAは強いホップの苦みと4.5%~7.0%程度というやや高めのアルコール度数が特徴の上面発酵ビール。18世紀末、イギリスからインドにビールを輸送する際に、劣化を防ぐためにホップを大量に使用し、アルコール度数を高めにしたと言われています。

問3 ビールの法令

問題

1516年に、バイエルン公国は「ビールは大麦、ホップ、水のみを原料とすべし」という内容の法令を発布した。この法令は一般的に何と呼ばれているか、次の選択肢より選べ。
(2012年、2013年、2014年、2017年)

(a)酒税法
(b)荘園令
(c)ビール純粋令
(d)グルート法

正解

(c)ビール純粋令

解説

正解率が90%を越える問題です。
当時バイエルンでは、大麦に他の穀物を混ぜられたりし、ビールの品質が安定しませんでした。そこで定評のある北ドイツのアインベックのビールに追いつくためにビールの原料を制限することを法律で定めました。

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