ワイン動画を活用して基本的な作法を学ぼう!

ワイン動画を活用して基本的な作法を学ぼう!
出典 : luckyraccoon/ Shutterstock.com

ワインについて動画で学ぶ時代が到来しています。インターネット上では、ワインに親しむための基礎知識や、ワインに関するマナーをわかりやすく解説した動画が数多くアップされ、多くの閲覧者を集めています。ここでは、ワイン初心者が参考にしたいワイン動画とともに、知っておくべきポイントを紹介します。

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ワイン動画で学びたいポイント1:ボトルの開け方

ワイン動画で学びたいポイント1:ボトルの開け方

Graphic.mooi/ Shutterstock.com

ワインの開け方の参考になる動画

ワイン動画のなかでも人気が高いのが、ワインの開け方を説明した動画です。ワインの開け方は、ワイン初心者がつまずきやすいポイントのひとつですが、動画であれば、ワインを空ける際の手元の細かな動きを確認でき、とても参考になります。
キリングループが運営するワイン情報サイト「ワインアカデミー」では、「ワインのスマートな開け方」の動画が閲覧できます。
ワインの開け方の基本をはじめ、ソムリエナイフの使い方や、スパークリングワインの開け方、スクリューキャップの正しい開け方などを動画で確認できます。

キリン「ワインのスマートな開け方」

ワイン動画で確認したい、ワインの開け方のポイント

ワインの開け方について、動画でぜひ確認しておきたいポイントのひとつが、ワインオープナーの使い方。ワインオープナーには、さまざまな種類があるので、それぞれの使い方を確認しましょう。
とくに、プロのソムリエが使用するソムリエナイフは、コツをおさえて使いこなすと、便利なうえに格好よく見えること請け合いです。
また、開栓時にコルクが飛び出す危険性があるスパークリングワインについても、注意すべきポイントを動画で確認したいものです。

ワイン動画で学びたいポイント2:ワインの注ぎ方、注がれ方

ワイン動画で学びたいポイント2:ワインの注ぎ方、注がれ方

Africa Studio / Shutterstock.com

ワインの注ぎ方、注がれ方の参考になる動画

ワイン動画は、ワインのマナーを学ぶうえでも重宝します。ワインのマナーでとくに気になるのが、注ぎ方や注がれ方。初心者だと、ついつい戸惑ってしまいがちです。
ワインに特化したライフスタイルメディア「家ワイン」では、ソムリエでワインスクール講師の紫貴あき氏によるレッスン動画が掲載されています。ワインを注いだり、注いでもらったりする際のよい例、悪い例がわかりやすく実演されていて、とても参考になります。

家ワイン「タブーにご注意!ワインの注ぎ方、注がれ方」

ワイン動画で確認したい、ワインの注ぎ方のポイント

ワインの注ぎ方には、知っておきたいマナーがあります。
動画で紹介されているように、ワインはラベルが上になるように持ち、静かにグラスの3分の1程度まで注ぎます。プロのソムリエはボトルを片手で持ちますが、マナーとしては両手で持っても問題ありません。
なお、高級レストランでワインを飲む際は、ワインを注ぐのはソムリエや店員さんに任せるのがマナー。パーティーなどで注ぐ際は、女性が男性に注ぐことは好ましくないとされるため、なるべく男性が注ぎます。順番は女性を先に、年齢が高い順、ゲストからホストの順に注いでいきます。

ワイン動画で確認したい、ワインを注いでもらう際のポイント

ワインを注いでもらう側にも、知っておきたいマナーがあります。
動画にあるように、ワインを注いでもらう際は、グラスを持ち上げずに、テーブルに置いたままにしておきます。
ワインの場合、手酌はしないのがマナーですが、仲間うちのパーティーなどでは飲み過ぎや飲み残しを防ぐため、事前にルールを決めて手酌をしてもよいでしょう。

ワイン動画で学びたいポイント3:ホスト・テイスティング

ワイン動画で学びたいポイント3:ホスト・テイスティング

Africa Studio / Shutterstock.com

ワインのホスト・テイスティングの参考になる動画

ワイン動画のなかでも、初めてフレンチ・レストランに行く前に、ぜひ見ておきたいのが、ホスト・テイスティングのマナーです。
ホスト・テイスティングとは、レストランなどでワインをボトルで注文した際に、ワインに腐敗や劣化がないか確認するため、店舗から求められるテイスティングのこと。一般的には、食事の主催者やエスコートしている男性が行います。
マナーを守ってスマートに行うために、「家ワイン」の動画を参考にしてみましょう。

家ワイン「レストランマナー!正しいホスト・テイスティングを学ぼう。」

ワイン動画で確認したい、ホスト・テイスティングのポイント

ワインのテイスティングでは、「外観」「香り」「味わい」の3点をチェックします。
動画にあるように、まずはグラスを少し傾け、にごりや不純物がないことを確認しながら色を見ます。次に、グラスを数回小さく回して異臭がないことを確認し、最後にワインを一口含んで味わいを確認。問題がなければ、「大丈夫です」などと伝えます。
なお、ホスト・テイスティングは品質を確認するためのもので、味見ではありません。口に合わないという理由でワインの変更を求めるのはマナー違反なので、注意しましょう。

ワイン初心者にとって、ボトルの扱い方やワインを飲むときのマナーを確認できるワイン動画はとても参考になります。上手に活用しながら、知識を増やし、スマートな振る舞いを身につけたいですね。

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