朝ワインから始める、優雅な休日の過ごし方
「朝ワイン」「朝シャン」という習慣を知っていますか? 心地よく目覚めた休日は、朝からワインをたのしむのも優雅なもの。日本ではまだ浸透していませんが、海外では朝食にワインを添えることは珍しくありません。おすすめのたのしみ方を紹介します。
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朝ワインでリゾート気分をたのしもう!
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朝ワインってヨーロッパでは普通?
朝ワインとは、文字どおり「朝からワインをたしなむ」という意味。日本では、朝からお酒を飲むことは一般的ではありませんが、ワインの本場であるヨーロッパでは古くからたのしまれてきた習慣です。近年、ヨーロッパのライフスタイルが紹介されると、日本でも優雅な朝の過ごし方として、じわじわと人気が高まっています。
朝ワインで休日をリゾート気分に彩る
朝ワインは、ちょっとリッチなリゾート気分がたのしめ、とても魅力的。とはいえ、平日に朝からアルコールを飲むと仕事にも影響してしまうので、日本では、朝ワインは休日にたのしむのが一般的。
食卓に一杯のワインが加わるだけで、いつもの朝食がグレードアップした印象になり、特別な休日になりそうです。
朝ワインで休日を心地よく始める
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朝ワインするなら「朝シャン」? その意味とは?
朝からワインをたのしむ「朝ワイン」のなかでも、若い女性のあいだで注目されているのが「朝シャン」です。
「朝シャン」と言っても「朝からシャンプーすること」ではなく、「朝からシャンパンをたしなむこと」。これを朝からたしなむのも、ヨーロッパでは古くから愛されてきた風習です。
「朝シャン」でたのしむシャンパンの魅力
「朝シャン」でたのしむシャンパンとは、ワインの本場フランス・シャンパーニュ地方で生産されたブドウを原料に、「シャンパーニュ製法」という伝統的な製法で造られるスパークリング・ワインのこと。
「シャンパーニュ製法」の特徴は、瓶内で二次発酵させていること。シュワッと発泡するシャンパーニュの、さわやかなのどごしで始まる休日は、とても優雅なもの。お気に入りのシャンパンで朝ワイン、ぜひ試してみてください。
もちろん、「そんなぜいたくは…」という場合は、ふつうのスパークリングワインで「朝シャン(風)」でもじゅうぶんにたのしめますよ。
朝ワインを贅沢にたのしむならホテルで
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朝ワインをラグジュアリーホテルで
朝ワインや朝シャンは、自宅でもたのしめますが、より優雅にたのしむなら、ホテルを利用してはいかがでしょう。
最近では、ブレックファストでシャンパンをたのしめるホテルも増えていて、都心であればウェスティンホテルやグランドハイアットホテル、東京ステーションホテルなどのレストラン朝食でシャンパンが提供されます。
忙しい毎日を過ごす自分へのご褒美として、あるいは大切な人との記念日に、ホテルでの朝ワインをたのしんでみませんか。
朝ワインを旅先のリゾートホテルで
日常を忘れて旅に出る場合も、せっかくなら朝ワインができるホテルを選びたいもの。
海外はもちろん日本のリゾートホテルでも、朝食でシャンパンが出るところが増えています。とくに山梨や長野など国内ワイン産地では、ワインリゾートがたのしめるプランも豊富。リゾートならではのリラックス感に包まれ、美しい景色をたのしみながら、朝シャンで乾杯しましょう。
自宅でも朝ワインでホテル気分の朝食を
朝ワインは自宅でも気軽にたのしめます。休日の朝、オムレツやハム、クロワッサンなどを準備し、お気に入りのシャンパンを注ぐだけで、ホテル気分のブレックファストを味わうことができます。
シャンパンに限らず、お気に入りの赤ワイン・白ワインを用意して、優雅な休日のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
朝ワインはまだ日本では根づいていない習慣ですが、休日にいつも以上のリラックス感や気分転換に、たまに取り入れてもよさそうです。ホテルステイや旅先、自宅でと、それぞれのライフスタイルに合わせて試してみてはいかがでしょうか。