簡単お漬物風おつまみ「甘酢白菜(ラーパーツァイ)」|おつまみレシピ

簡単お漬物風おつまみ「甘酢白菜(ラーパーツァイ)」|おつまみレシピ

白菜を買ってきても、この季節は鍋やスープに入れて使いがちですよね。そんな白菜の、ちょっと使いにくい芯の部分を使ったおつまみを紹介。シャキシャキ食感がたのしめ、ゴマ油の香りとともにお酒がすすみますよ。作り置きもできるので、週末にまとめて作っておきましょう。

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白菜の芯が美味しいおつまみに「甘酢白菜(ラーパーツァイ)」

白菜の芯の部分を使ったおつまみ「甘酢白菜(ラーパーツァイ)」。白菜の芯は、繊維に沿って細切りにすれば、シャキシャキ食感がたのしめ、和えものやサラダにぴったりの食材になります。余談ですが、繊維を断ち切るような細切りにすると、火が入ると、くったりとして甘くなり、味噌汁やスープに適しています。また、そぎ切りや斜め切りにすれば、火の通りが早く、味のなじみもよいため、炒めものに適しています。今回は、繊維に沿って細切りにする、中華料理でおなじみのラーパーツァイを紹介します。ぜひ試してみてください。

「甘酢白菜(ラーパーツァイ)」の材料と作り方

【材料/3〜4人分】

白菜…200g ※白菜1/4個の芯の部分を使用
塩…小さじ1/2
すし酢…大さじ4
輪切り唐辛子…少々
ゴマ油…大さじ1

【作り方】

1.白菜は芯の部分を4〜5センチ幅に切り、繊維に沿って7ミリ幅程度の細切りにする。
2.「1」に塩をもみこみ、しんなりさせる。
3.水気をしっかり搾り、ビニール袋にすし酢、輪切り唐辛子といっしょにもんで、30分ほど置く。
4.小鍋でゴマ油を熱し、器に盛りつけた「3」にかけて完成!

【コツ・ポイント】

●ゴマ油を熱してかけるのは面倒という人は、すし酢で漬けこむ際にゴマ油を少々加えてください。
●日本酒に合わせるなら、仕上げに七味唐辛子や山椒をふっても。ビールや紹興酒に合わせるなら、花椒や五香粉をふってもいいですね。
●冷蔵庫で3日ほど作り置きが可能です。箸休め的なおつまみとしてもぜひどうぞ!

このおつまみに合うお酒は…

ビール、日本酒、焼酎、ハイボール、紹興酒

▼焼酎に合うおつまみレシピはこちら

ライタープロフィール

野口英世

料理研究家、フードスタイリストとして、テレビや雑誌、新聞、広告などで活躍中。無理や無駄のない、作り手重視の効率的なレシピとスタイリングアイデアが人気となっている。近著は「turkフライパンクックブック」「使いやすい台所道具には理由がある」(共に誠文堂新光社)など。

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