教材到着から1年以内に受験! ワインコーディネーター/ソムリエを取得しよう

教材到着から1年以内に受験! ワインコーディネーター/ソムリエを取得しよう
出典 : Olena Yakobchuk/Shutterstock.com

世界中で愛されているワイン。その奥深い魅力を本格的に学びたい、ワインをもっとたのしみたいと思ったら、ワインコーディネーターやソムリエの資格に挑戦するのもおすすめです。ここでは、実務経験がなくても受験できる資格取得について紹介します。

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ワインの知識やテイスティング、サービスなど幅広いスキルを習得

ワインの知識やテイスティング、サービスなど幅広いスキルを習得

Michaelpuche/ Shutterstock.com

満20歳以上なら職務経験に関係なく、教材や講習などで力をつけて受験できるのは、「全日本ソムリエ連盟(ANSA)」のワインコーディネーター/ソムリエです。「通信コース」「在宅受講・受験コース」「2日間集中受講・受験コース」の3つから自分に合った受講スタイルが選べ、無理なく学ぶことができます。

では、ワインコーディネーター/ソムリエとして身につけるのはどんな力でしょう。

ワインの知識はもちろん必要不可欠ですが、それだけではお客様の心は掴めません。信頼されるワインコーディネーター/ソムリエであるために、まずは「もてなしの心」を徹底的に学びます。また、ワインの特徴を正確に把握する能力や劣化ワインを見抜くテイスティング力をトレーニングで習得。さらに、TPOに応じたサービス力やセールス力も身につけていきます。

そうして得た幅広い知識や技術は、レストランやバルなどの飲食店をはじめ、ホテル、酒販店など各方面で活かされます。

試験内容や試験日程を、さっそく確認してみましょう!

試験内容や試験日程を、さっそく確認してみましょう!

Minerva Studio/ Shutterstock.com

試験は、全部で5次試験まであります。

第1次試験は、「筆記」50分。酒類をはじめ飲食全般における基礎知識。
第2次試験は、「筆記」50分。ワインに関する基礎知識。
第3次試験は、「テイスティング」50分。ワイン2種のテイスティング、正常なワインと劣化したワインの品質鑑定。
第4次試験は、「筆記」50分。各国のワイン法規など専門知識に関する設問(テキスト持ち込み可)。
第5次試験は、「実技を伴う口頭試験」1人約10分。ワイン抜栓の実演、サービス、セールスに関する口頭試問になります。

<試験日程・開催地>
8月5日(日):福岡県福岡市博多区博多駅東
8月18日(土):東京都文京区小石川
8月19日(日):大阪府大阪市北区中之島
8月19日(日):愛知県名古屋市東区葵
8月22日(水):東京都文京区小石川
8月26日(日):宮城県仙台市宮城野区榴岡
8月26日(日):広島県広島市中区八丁堀
9月2日(日):北海道札幌市中央区大通西

晴れて合格すると、認定証や認定バッジに加え、「ワイン品質鑑定士」と食品・飲料の総合的な知識を持つスペシャリスト「F&Bナビゲーター」の認定証が授与されます。

日本でのワイン需要が高まり、ワインがますます多様化する現在、多方面から求められているワインコーディネーター/ソムリエ。この機会に、チャレンジしてみてはいかがでしょう。

「ワインコーディネーター/ソムリエ」の詳細記事はこちら
https://tanoshiiosake.jp/3247

全日本ソムリエ連盟(ANSA)
http://www.ansa-w.com/
※一般社団法人 日本ソムリエ協会(会長:田崎真也氏)とは別団体です。

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