ワイン発祥の地と言われるギリシャの有名ワイナリー3選

ワイン発祥の地と言われるギリシャの有名ワイナリー3選
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紀元前の時代からワインの取引が行われていたといわれ、古くからワインと深いかかわりのあるギリシャ。近年、個性的な味わいのワインを生産するワイナリーが増え、とくに注目を集めているエリアのひとつです。

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ギリシャのワインをひも解く

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紀元前3000年前にはすでにワインが取引されていたというギリシャ。ギリシャ神話にも登場するなど、古来よりワインは重要な役割を果たしてきました。長い歴史の中で、オスマン帝国に支配された時代や害虫のフィロキセラの被害により、生産が落ち込んだ時期もありましたが、20世紀後半に入り、再びワイン産業が息を吹き返しました。もともとブドウの育成に適したギリシャでは、200種類以上の土着の品種が生き延びており、近年は産地の風土を映す個性的なワインが生産され、ワイン通の注目を集めています。

マケドニア地区のテロワールを表現する名門、キリ・ヤーニ

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マスター・オブ・ワインも認めるギリシャ最高峰のワイナリー。ギリシャのテロワールの可能性に早くから注目した初代ヤーニス・ブタリス氏は、1960年代後半、ワイナリーに土着の品種クシノマヴロを植樹。この出来事がギリシャワインの新しい時代の幕開けとなりました。ブタリス氏はギリシャワイン協会の立ち上げや研究機関を設立するなど、ギリシャワイン界に大きな影響を与えました。長年かけて培われた伝統と、現代の新技術を組み合わせたワイン造りで、ギリシャワインの可能性を今に伝えています。

高貴な白ワインを造るサントリーニ島のドメーヌ・シガラス

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エーゲ海に浮かぶサントリーニ島に古くから伝わる固有品種「アシルティコ」による白ワインで知られるようになった「ドメーヌ・シガラス」。代々シガラス家によって運営されてきたワイナリーは、現当主で醸造家であるパリス・シガラス氏によって大きく変革を遂げました。

パリス氏は、甘口ワインが主流だったサントリーニ島において、いち早く辛口の赤ワインを生み出します。現在もサントリーニ島の固有品種から卓越したワインを生み出し、「ワイン&スピリッツ2016」においては、世界TOP100ワイナリーに選ばれました。

伝統的な松脂ワイン「レッツィーナ」を作るクルタキス社

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