イタリア老舗発!アンチョビでたのしむ”イタリア料理の日”

9月17日は日本イタリア料理協会が中心となり「イタリア料理の日」を制定した日です。ラテンの太陽を思わせるような陽気さと、素材の味を大切にするイタリアンは、日本でも根強い人気を誇ります。この記念日に合わせるのがオススメな食材「アンチョビ」をご紹介します。
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イタリア料理の名脇役「アンチョビ」って何?
「アンチョビ」とは主にカタクチイワシを塩漬けにして発酵させた後、オイルに漬けた食品を指します。地中海沿岸の料理によく使用され、旨味成分が豊富です。その小さな1瓶にギュッと詰まった旨味はパスタやサラダ、炒め物にまで料理に深いコクをプラスしてくれます。
アンチョビは発酵によって旨味成分(グルタミン酸やイノシン酸など)をたっぷり含んでいます。塩辛さだけでなく”味の土台”を作る役割を果たしてくれ、料理にコクもプラスされるので、言わば素材を生かした「調味料」でもあるのです。
イタリアのアンチョビと言えば”リッツォーリ”!

リッツォーリのこだわりをご紹介します。
リッツォーリは、1906年に創業したイタリア・パルマにあるイタリア最古のアンチョビメーカーです。イタリア国内で初めてMSC認証*を取得しました。
*MSC認証とは・・・海洋管理協議会が運営する持続可能で適切に管理された漁業で獲られた天然の水産物を認証する制度です。
リッツォーリでは冷凍や一次加工されたイワシを使わず、鮮度にこだわっているので海の近くに工場を構えています。小さな魚を捌いたりするのはとっても繊細な作業なので女性の作業員が担っているのも特徴です。
またオイル漬けのオイルはヒマワリ油と比べ、脂肪分が少なく爽快かつ豊かな香りが広がるオリーブオイルを使用!こだわりが詰まっているのです。
オススメレシピ①「ポテトサラダとアンチョビをのせたバケット」

フランスパンに乗せるなら、ポテトサラダと一緒に!ポテトのまろやかさにアンチョビが良いアクセントをプラスします。乗せるだけなので簡単にできるところも◎
また、アンチョビ×ポテトはサラダにしても美味しく食べられます。

ポテトと一緒に、緑鮮やかな茹でブロッコリーとアンチョビをざっくり和えるだけでおもてなしにもピッタリな前菜が出来上がり。
この料理にぴったりなのがセンシィ18Kプロセッコ スパークリング
ここちよい酸味、やさしい泡立ちですっきりとした味わいのスパークリングワインです。
ぶどう由来の果実味とやさしい甘さがポテトの甘み、アンチョビの塩味と良く合います。
オススメレシピ②「アンチョビのパスタ」

イタリアンの王道パスタとの相性ももちろんピッタリ。
フレッシュなトマトと合わせることで酸味と旨味がマッチします。
この料理に合うのは、カンポルーチェキャンティオーガニックD.O.C.G.。
程よく酸味があり、心地よいフルーツの香りと、ふくよかで滑らかなミディアムボディの赤ワイン。
トマトの酸味と甘み、そしてアンチョビの熟成された塩味と濃厚な味わいが口中で良く合います。
今年はイタリア料理の日におうちイタリアンでたのしみませんか?リッツォーリのアンチョビを使用すれば料理にコクや深みを出すことができ美味しい手料理の完成です。
ワインにもピッタリで、ちょっとしたおもてなしや休日ランチにもおすすめですよ。ぜひリッツォーリのアンチョビを使ってイタリアに思いを馳せてみてくださいね。
