【2級】ビア検(日本ビール検定)予想問題!回答と解説編

【2級】ビア検(日本ビール検定)予想問題!回答と解説編

ビア検(日本ビール検定)の予想問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。

  • 更新日:

問1(予想問題2級-009)

問題

日本で開発されたホップの品種で、日本より先に海外で人気となり、近年、日本に逆輸入され人気が高まっているホップの品種は次のうちどれか。選択肢の中から選べ。

(a)リトルスター
(b)フラノマジカル
(c)信州早生
(d)ソラチエース

正解

(d)ソラチエース

解説

ソラチエースは、北海道空知郡上富良野にある、サッポロビールのホップ圃場で1984年に開発されたホップです。ソラチエースは、ヒノキやレモングラスをおもわせる香りが特徴。
香りに特徴のあるソラチエースは、開発当時の日本ではあまり受け入れられず、サッポロビールの研究員がアメリカに持ち込んだことがきっかけで、アメリカのクラフトビールブルワーの目にとまり、アメリカで人気を博しました。現在、サッポロビールの「伝説のホップ SORACHI 1984」がソラチエースを100%使用したビールとして入手可能です。
*日本ビール検定公式テキスト[2024年4月改訂版] P.27

問2(予想問題2級-010)

問題

ドイツのケルン近郊で伝統的に造られているビールのケルシュは、独特な飲み方でたのしまれています。飲み終わったビールグラスがあると次々に新しいビールが提供されますが、飲み終えたい場合にはどのようにすればよいか。正しいものを選択肢より選べ。

(a)飲み終えたグラスを横に寝かせる
(b)グラスの下のコースターをグラスの上に乗せる
(c)グラスを上下逆にして置く
(d)グラスをコースターから離れた場所に置く

正解

(b)グラスの下のコースターをグラスの上に乗せる

解説

ケルシュは、シュタンゲと呼ばれる円筒状のグラスに注がれます。このグラスに注ぐビールの量も200mlと決まっていて、飲み終わると注文をしなくてもビールの入った新しいグラスがコースターの上に置かれます。何杯お代わりしたかは、お代わりのたびに店舗スタッフがコースターに線を書き込んでいきます。お代わりが不要の際には、コースターをグラスの上に置くのがルールになっています。
*日本ビール検定公式テキスト[2024年4月改訂版] P.200

(予想問題は、たのしいお酒.jp編集部のペールエール伊東のオリジナル問題です)

おすすめ情報

ビア検(日本ビール検定)情報

イベント情報

おすすめ情報

Ranking ランキング

おすすめの記事