「ハッセルバックポテト」は、アレンジもたのしいおつまみ

「ハッセルバックポテト」は、アレンジもたのしいおつまみ

【簡単おつまみレシピ】今回は、じゃばら状に切り込みを入れた見た目が特徴的な北欧料理、「ハッセルバックポテト」のレシピを紹介します。挟む材料を変えれば、お酒に合わせてアレンジをたのしめますよ。ビールや日本酒、ワインに合わせるアレンジのコツも参考にして!

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じゃがいもをじゃばら状に切るには、割りばしをガイドに使うのがポイント

北欧料理の「ハッセルバックポテト」は、じゃばら状(アコーディオン状)に切り込みを入れた見た目が特徴的ですが、カリッとしたジャーマンポテトのような味わいも魅力です。じゃがいもをじゃばら状に切る作業は、割りばしをガイドに使えば意外と簡単にできますよ。

材料は、ピザ用チーズはマストとして、今回はベーコンとローズマリーの組み合わせで紹介していますが、手持ちのスパイスやハーブをきかせたり、あえてゆず胡椒や塩辛を挟んだりして和風に作ってみるのもおすすめです。合わせるお酒によって、いろいろなアレンジをたのしんでみてください。

ハッセルバックポテトの材料と作り方

【材料/2人分】

じゃがいも…2個 ※1個100~120gの小さめのじゃがいもを使用。
ベーコン(スライス)…2枚
ピザ用チーズ…20g
ローズマリー…適量
塩…少々

【作り方/20分】

【1】洗ったじゃがいもは割りばしで左右を挟み、7ミリ程度の間隔でじゃばら状に包丁で切り込みを入れる。※じゃがいもが転がるようなら、底部分を薄くそぎ切りにして、安定させてから切り込みを入れましょう。

ハッセルバックポテトの材料と作り方

割りばしをガイドに使えば、下まで包丁が入らず、簡単にじゃばら状に切れますよ。

【2】じゃがいもを5分ほど、切り口を少し広げるようにして水でさらしたら、濡れたままラップで包み、600Wの電子レンジで、1個につき3、4分加熱する。

【3】取り出してラップを外し、じゃがいもの切り口に塩をふる。それぞれの切り込みに一口大に切ったベーコン、ちぎったローズマリーを挟み、その上からピザ用チーズをふる。

【4】オーブントースターで焼き、チーズにこんがり焼き色がついたら出来上がり!

【アレンジ】

アレンジするなら、コンビーフとすりおろしニンニクを挟み、仕上げに黒胡椒をふった、ガツンとした味わいのハッセルバックポテトを作ってみましょう。

ハッセルバックポテトの材料と作り方

挟む材料を変えて、アレンジをたのしめるのも魅力のメニューです。

お酒に合わせた、ハッセルバックポテトのアレンジ

ビールに合わせるなら

ニンニクやアンチョビなどパンチのある材料を使ってみましょう。

日本酒に合わせるなら

イカの塩辛や酒盗、大葉などを挟んで。

ワインに合わせるなら

ハーブを挟んで焼いて、食べる際にレモンを搾ってもおいしいですよ。

ライタープロフィール

野口英世

料理研究家、フードスタイリストとして、テレビや雑誌、新聞、広告などで活躍中。無理や無駄のない、作り手重視の効率的なレシピとスタイリングアイデアが人気となっている。近著は「turkフライパンクックブック」「使いやすい台所道具には理由がある」(共に誠文堂新光社)など。

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