「鶏の酢醤油煮」は、短時間調理でもやわらかい食感に!
【簡単おつまみレシピ】鶏肉を使用した、お手軽煮物を作ってみましょう。味付けに酢を加えれば、さっぱりした味わいになっておつまみにもぴったりに。手羽先や手羽元などの骨付き肉でもOKなので、ぜひチャレンジを。ビールや日本酒、ワインに合わせるアレンジのコツも参考にして!
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煮汁がしっかり回るよう、落とし蓋を使用するのがポイント
今回は、酢でさっぱりとした味わいになる、鶏のお手軽煮物を紹介します。多すぎない調味料で煮るので、煮汁がしっかり回るよう、落とし蓋をぜひ使ってみましょう。木やステンレスの専用落とし蓋がなくても大丈夫、落とし蓋は自分で作れます。オーブンシートや厚手のキッチンペーパーを放射状に折りたたみ、鍋のサイズに合わせて切り、さらに空気が抜けるよう中心部分をはさみで切れば、手軽に出来ちゃいますよ。
長時間煮込みすぎないことで、鶏肉がふんわりやわらかく煮上がります。おつまみ以外にも、ふだんのおかずやお弁当にも使えるので、覚えておくと便利なメニューです。
鶏の酢醤油煮の材料と作り方
【材料/2人分】
鶏もも肉…1枚(約250g)
醤油…大さじ2
酢…大さじ1
砂糖…大さじ1
水…1/2カップ(100ml)
長ねぎ…白髪ねぎをお好みで
【作り方/20分】
【1】鶏肉は一口大(鶏もも肉1枚を6等分ぐらい)に切り、それぞれの肉の面に1、2カ所、包丁で深めに切り込みを入れる。
【2】鍋に醤油、酢、砂糖、水を入れて、中火で沸かす。
【3】鶏肉の皮面を上にして加え、オーブンシートや厚手のキッチンペーパーで作った落とし蓋と、鍋の蓋をする。途中で一度、肉の上下を返しながら、汁気が少なくなるまで中〜弱火で10〜12分煮る。
鍋のサイズに合わせてペーパーを切り、さらに中心部分に空気抜けの穴を作りましょう。
【4】器に盛り付け、お好みで白髪ねぎを添えて出来上がり!
【アレンジ】
アレンジするなら、手羽先や手羽元などの骨付き肉を使って。短時間調理でも、骨付き肉を使えば、より旨味がアップします! こちらもぜひ作ってみてくださいね。
手羽先や手羽元でも、肉の面へ骨に沿って切り込みを入れると、味の染みこみがよくなりますよ。
お酒に合わせた、鶏の酢醤油煮のアレンジ
ビールに合わせるなら
仕上げにバターをひとかけら、黒胡椒をふって。
日本酒に合わせるなら
酢は米酢を使って、種を取り除いた唐辛子を加えてきりっとした味わいにしても。
ワインに合わせるなら
酢をワインビネガーやバルサミコ酢に代えて作ってみましょう!
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