【1級 】ビア検(日本ビール検定)の過去問に挑戦! 回答と解説編

【1級 】ビア検(日本ビール検定)の過去問に挑戦! 回答と解説編

ビア検(日本ビール検定)の過去問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。

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問1 「Stammtisch」(シュタムティッシュ)とは何か

問題

ドイツのビアホールにおいて「シュタムティッシュ」とは何か、次の選択肢より選べ。

(a)常連客の自分専用のジョッキ
(b)常連客の席
(c)常連客の会員証
(d)常連客に出すつまみ

正解

(b)常連客の席

解説

ドイツの伝統的なビアホールで「Stammtisch」(シュタムティッシュ)と書かれていたらそこは常連客の専用席です。普通のお客さんも座れますが常連客が来たら席を譲るのがルール。ミュンヘンの有名ビアホール「ホフブロイハウス」では、常連になるには常連客の推薦が必要で、審査や順番待ちで2-3年もかかるそうです。
(出典:日本ビール検定 公式過去問題集[2級・1級]2021年版)

問2 ビールに関する映画

問題

過去に実際に起こった巨大ビール企業経営者の誘拐事件をモデルにした映画が2015年6月に公開された。その作品を次の選択肢より選べ。(2015年)

(a)カールスバーグ 誘拐の代償
(b)ギネスビール 誘拐の代償
(c)ハイネケン 誘拐の代償
(d)バドワイザー 誘拐の代償

正解

(c)ハイネケン 誘拐の代償

解説

1983年11月、オランダ・アムステルダムで実際に起きたハイネケン経営者の誘拐事件をモデルにした映画。2015年に日本でも公開されています。原作は犯罪ジャーナリストのピーター・R・デ・ヴリーズ、主演はアンソニー・ホプキンスです。

問3 スイングカランについて

問題

スイングカランでビールを注ぐ店では、一般的なサーバーより太く長いビールホースを使うことが多い。その理由について次の選択肢より選べ。

(a)ビールの液温を適度に高めるため
(b)ビールとホースの摩擦を増やして泡を細かくするため
(c)ビールの乱流を抑えて層流に変えるため
(d)ビールを押す圧力を下げるため

正解

(c)ビールの乱流を抑えて層流に変えるため

解説

スイングカランはかつて(昭和初期~昭和40年代頃まで)主にビアホールで使用されたビールサーバーです。現在ではごく一部でしか使用されていません。ビールの注出時の流量・流速が現代の一般的なサーバーと大きく異なるため、ビールホースもより太く長いものが必要となります。スイングカランを使いこなすには、「泡切り3年、つぎ8年」と言われるほど、熟練の技が求められます。
(出典:日本ビール検定 公式過去問題集[2級・1級]2021年版)

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