ビール審査会で金賞受賞の「J-CRAFT HOPPING ゆずふわIPA」が期間限定で発売!
華やかな香りと苦味のバランスが魅力の「J-CRAFT HOPPING」の期間限定醸造品「J-CRAFT HOPPING ゆずふわIPA」が2023年3月28日(火)に全国で発売開始。定番で発売中の「ガツんとIPA」、「ジューシーIPA」と合わせてご紹介します。
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目次
「J-CRAFT HOPPING ゆずふわIPA」とは?
J-CRAFT HOPPING ゆずふわIPA
「J-CRAFT HOPPING」は、クラフトビール専門マガジン『TRANSPORTER』の田嶋伸浩氏をコーディネーターに、ソムリエと利き酒師の資格を持つ三菱食品の社員がデザインし、プロデュースした、個性的なビールを創るブランドです。クラフトビールのおいしさをもっと身近にしたいと、IPAに特化し、ホップの香りを重視した、口から鼻に抜ける、“鼻ごし”の心地よい香りを表現しています。
「J-CRAFT HOPPING」は、静岡県御殿場市で富士山の伏流水でビールを造る「DHCビール」に三菱食品が製造を委託しているビールで、2020年10月に常温流通可能なクラフトビールとして発売されました。
今回、期間限定醸造で発売された「ゆずふわIPA」は、ホップ自体が持つさわやかな軽さに、小麦とオーツ麦によるやさしい味わいと旨み、ふわっと香るゆずが重なっているのが特長。ゆずのさわやかな香りとほろ苦さが、繊細な和食の味わいにも合います。
国内最大級のビール審査会で「J-CRAFT HOPPINGゆずふわIPA」は金賞を受賞
国内最大級のビール審査会の「Japan Great Beer Awards」で「J-CRAFT HOPPINGゆずふわIPA」は2021年に金賞を受賞しています。
「IPA」ってどんなビール
J-CRAFT HOPPINGはホップが主役
クラフトビールが好きな方には常識かもしれませんが、改めて「IPA」とは何なのか?簡単におさらいしてみましょう。
「IPA 」は、アイ・ピー・エーと読みます。India Pale Ale(インディア・ペールエール)の頭文字をとったものがIPAです。
IPAとは、ペールエール発祥の地イギリスから、18世紀末にイギリスの植民地だったインドにペールエールを船で運ぶ際に、運搬中にビールが腐らないように防腐効果のあるホップを大量に入れたビールを造ったのがはじまりです。
ホップを大量に使用しているので、苦味の強いビールになっています。
IPAはアメリカに渡ると、柑橘類などの香りが特徴のアメリカンホップを使用した「アメリカンIPA」を生み、今や世界で大人気のビアスタイルになりました。
また、IPAには多くの派生スタイルがありますが、近年では、2015年頃にアメリカ東海岸のニューイングランド地方で生まれた「NEW ENGLAND IPA(Hazy IPA)」が人気です。
「NEW ENGLAND IPA」は、ホップをビール醸造の多段階で大量に投入することで、トロピカル系やシトラス系の香りが立ったジューシーな味わいになり、原料で使用した小麦やオーツ麦が、ホップ等のポリフェノール類と結びついて白濁した外観が特徴のビールです。
その他にもアルコール度数が高めの「ダブルIPA(W-IPA)」などもあります。
たのしいお酒.jp編集部が「J-CRAFT HOPPING」をテイスティング
J-CRAFT HOPPING 3種類を飲み比べ
「たのしいお酒.jp」の編集部は、「ゆずふわIPA」に加えて、「J-CRAFT HOPPING」の2種類、「ジューシーIPA」、「ガツんとIPA」をテイスティングしてみました。
まずは「J-CRAFT HOPPING ゆずふわIPA」
「J-CRAFT HOPPING ゆずふわIPA」
「ゆずふわIPA」は、フルーツ・ヘイジー・スタイルの、柑橘系さわやかフルーツIPAというイメージでした。グラスに注ぐと最初に柚子の自然な香りがふわりと立ち上り、次いでホップと小麦・オーツ麦由来の「ヘイジーらしいトロピカルフルーツ系の香り」、口に含むと柚子の爽やかさにかすかな甘み、IBU30の適度な苦みとジューシーな味わいが重なります。
後味は口中に心地よい苦みが残りつつ、すーっと消えていくイメージでした。香料不使用なので、柚子とホップ由来の自然な香りがうれしいです。
2番目に「J-CRAFT HOPPING ジューシーIPA」
「J-CRAFT HOPPING ジューシーIPA」
「ジューシーIPA」をグラスに注ぐと、色合いは明るめの濁りのある黄色味がかったブラウン。マンゴーや熟した桃のようなトロピカルな香りが立ち上り、口に含むと普通のビールに比べてややとろみも感じられます。ビールを飲んだあとの余韻も長く、じっくりと味わいをたのしめます。
3番目に「J-CRAFT HOPPING ガツんとIPA」
「J-CRAFT HOPPING ガツんとIPA」
「ガツんとIPA」は、爽やかなホップの香りに特徴があります。色合いはややオレンジがかった茶褐色で透き通っています。口に含むと、まず麦芽由来の味の厚みとガツんとくる苦味を強く感じます(IBU70と数値上も相当な苦さ)。アルコール度数も7%と高め。
ガツんと苦い味わいを、スパイスやソースを効かせたガッツリ肉料理といっしょに、ゆっくりとたのしみたいビールです。
「J-CRAFT HOPPING」を飲み比べするならどの順番?
「J-CRAFT HOPPING」3種類を同時に用意できたら、やっぱり飲み比べをしてみたくなります。もし3種類を同時に飲むときには、苦味が抑えめで柑橘系がさわやかな「ゆずふわIPA」からスタートし、2番目にトロピカルな香りがたのしい「ジューシーIPA」、ガツんと苦く、アルコール度数も7%と高めで飲みごたえタップリの「ガツんとIPA」は最後に飲むことをオススメします。
国内最大級のビール審査会の「Japan Great Beer Awards」で「J-CRAFT HOPPING」ブランドのその他3種のビールも賞を受賞
「J-CRAFT HOPPING ジューシーIPA」は「ジューシーまたはヘイジー・インディア・ペールエール」部門で2023年金賞受賞
「J-CRAFT HOPPING ももふわIPA」は「フルーツ・ウィート」部門で2022年金賞受賞
「J-CRAFT HOPPING ガツんとIPA」は「アメリカンスタイル・インディア・ペールエール」部門で2023年銅賞受賞。
ジャパン・グレートビア・アワーズとは
「ジャパン・グレートビア・アワーズ」は、クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)が主催する、日本国内で醸造されるビールに特化したビールの審査会です。
審査会は、ビールの専門資格などを持った審査員が、ビアスタイルごとにブラインドで審査を行い、アロマ、外観の印象、フレーバー、バランス、アフターテイスト、状態、オフフレーバー、ボディなどのチェックのほか、そのビールが持つ魅力や造り手の想いなども汲み取り点数をつけます。
ジャパン・グレートビア・アワーズでは、審査するビール単体の絶対評価のため、金賞、銀賞、銅賞の受賞数に上限がなく、複数の銘柄が同じ賞を受賞することもあれば、該当なしという場合もあります。
「J-CRAFT HOPPING」は、容量350mlで希望小売価格は330円(税抜/2023年3月現在)と、本格的なクラフトビールながらお手頃な価格です。
「J-CRAFT HOPPING」は常温保存可能なので、冷蔵庫のスペースが確保できなくても大丈夫!クラフトビールが好きな方は、是非おためしください。
「J-CRAFT HOPPING」を購入するには
「J-CRAFT HOPPING ゆずふわIPA」や「J-CRAFT HOPPING」シリーズは
全国のスーパーマーケットや酒類販売店のお取り扱い店舗などで購入できます。
ネットショップでのJ-CRAFT HOPPINGのお求めは、こちらをクリック。2023年3月現在、楽天サイトm-マルシェでは送料無料でご購入できます。
「J-CRAFT HOPPINGジューシーIPA」販売ページ
「J-CRAFT HOPPINGガツんとIPA」販売ページ
「J-CRAFT HOPPING」の製品概要
商品名:「J-CRAFT HOPPING ゆずふわIPA」
・原材料名:大麦麦芽(外国製造)、小麦麦芽、ホップ(コロンバス、モザイク等を使用)、オーツ麦、糖類、柚子
・発売日:2023年3月28日(火) 限定醸造
・アルコール分:6.5%
・IBU(国際苦味単位):30
・容量:350ml
・希望小売価格:330円(税抜)
商品名:「J-CRAFT HOPPING ジューシーIPA」
・原材料名:大麦麦芽(外国製造)、小麦麦芽、ホップ(コロンバス、モザイク等を使用)、オーツ麦、乳糖
・アルコール分:6%
・IBU(国際苦味単位):30
・容量:350ml
・希望小売価格:330円(税抜)
商品名:「J-CRAFT HOPPING ガツんとIPA」
・原材料名:大麦麦芽(外国製造)、小麦麦芽、ホップ(コロンバス、シトラ等を使用)
・アルコール分 :7%
・ IBU(国際苦味単位):70
・容量:350ml
・希望小売価格:330円(税抜)
■「J-CRAFT HOPPING」インスタグラム公式アカウント
*商品価格などは、記事執筆時点のものとなります。ご購入の際には価格が異なる場合がありますのでご注意ください。また、商品の味わい表記は「たのしいお酒.jp編集部」の主観評価です。