【1級 vol.5】日本ビール検定（びあけん）予想問題！回答と解説編

問1 ヤッホーブルーイングの「山の上ニューイ」について

問題

ヤッホーブルーイングが2021年に発売した「山の上ニューイ」について、次に記載された内容のうち誤っているものはどれか。選択肢より選べ。

（a）長野県、山梨県限定発売である
（b）長野・山梨ルーツの国産ホップ「信州早生」、「かいこがね」を一部使用している
（c）ニューイは、上半身がカモシカ、下半身はライチョウという架空の存在である
（d）エッセンシャルホッピング製法（浸漬蒸留法）により良質なホップの香りを抽出している

正解

（d）エッセンシャルホッピング製法（浸漬蒸留法）により良質なホップの香りを抽出している

解説

流通缶ビールでは、日本で初めてエッセンシャルホッピング製法（水蒸気蒸留法）を採用。
エッセンシャルホッピング製法とは、ホップに水蒸気を送り込んで蒸留することで良質なホップアロマを抽出する製法のこと。（d）は、（水蒸気蒸留法）が正しい表記です。
（予想問題は、たのしいお酒.jp編集部のペールエール伊東のオリジナル問題です）

問2 カルピスを使ったビアカクテルの名称

問題

カルピス株式会社の社員が考案したとされるビアカクテルは、カルピス1に対してビールを6の割合で注ぎ入れてつくるものだが、このビアカクテルの名前をカタカナ9文字で答えよ。（記述問題）

正解

ダブルカルチャード

解説

「ダブルカルチャード」は、2011年にカルピス株式会社の社員が考案したもの。冷蔵庫で冷やしたカルピス原液1に対して、冷やしたビール6を注ぐカクテル。乳酸菌発酵のカルピスと酵母発酵のビール、2つの発酵「＝cultured（カルチャード）」から「ダブルカルチャード」と名付けられました。
「Double Cultured/ダブルカルチャード」は、カルピス株式会社の親会社のアサヒ飲料株式会社の登録商標です。
（予想問題は、たのしいお酒.jp編集部のペールエール伊東のオリジナル問題です）