【2級 vol.7】ビア検(日本ビール検定)予想問題!回答と解説編
ビア検(日本ビール検定)の予想問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。
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問1 大びん換算が表す正しい数値
問題
大手ビールメーカーのビール出荷数量の公表単位に「大びん換算(大換)」があるが、「大びん換算」と表記された場合の、大びん換算が表す正しい数値は次のうちどれか。正しいものを選択肢から選べ。
(a)8.4リットル
(b)10リットル
(c)10.02リットル
(d)12.66リットル
正解
(d)12.66リットル
解説
大びん換算は、ビール大びん1ケースに入っているビールの容量の合計のことを言います。
大手ビールメーカーの大びんは633ミリリットル、1ケースに20本入っているので、1ケースの容量の合計は633ミリリットル×20本=12,660ミリリットル(12.66リットル)になります。
何故このような単位を用いるかというと、報道などでビールの市場を表す際に、サイズの違うケース単位の数量では比較がしにくいため、缶ビールでも樽生ビールでも大びん換算という基準で計算し、「大びん換算〇〇ケース」と表現します。
例えば、350ミリリットルの缶ビール100ケースを大びん換算すると、(350ミリリットル×24本×100ケース)÷12,660ミリリットル=66.35。大びん換算は66.35ケースになります。
(予想問題は、たのしいお酒.jp編集部のペールエール伊東のオリジナル問題です)
問2 裏通りのドンダバダのビアスタイル
問題
2022年にヤッホーブルーイングから発売された「裏通りのドンダバダ」の、缶に記載されたメーカー発表のビアスタイルは何か。正しいものを次の選択肢から選べ。
(a)ベルジャンホワイト
(b)コールドIPA
(c)ニューイングランドIPA
(d)フリースタイル ベルジャン ゴールデン エール
正解
(d)フリースタイル ベルジャン ゴールデン エール
解説
裏通りのドンダバダのビアスタイルはフリースタイル ベルジャン ゴールデン エールとされ、シャルドネのような果実を思わせる爽やかな香りと軽快なウッド香が複雑に立ち上がる、と缶に記載されています。
10年ぶりの全国向けレギュラー製品として発売されました。
(予想問題は、たのしいお酒.jp編集部のペールエール伊東のオリジナル問題です)