スパークリングワインだけでもディナーが充分たのしめた。 スペインのCAVA・セグラヴューダスの実力!

スパークリングワインだけでもディナーが充分たのしめた。 スペインのCAVA・セグラヴューダスの実力!

女子会やパーティーなどで乾杯に華を添えるスパークリングワインですが、「泡は乾杯用」のイメージがあり、乾杯以降は別のお酒を飲むという方も多いのでは?スパークリングワインだけでディナーを美味しくたのしめるのか?今回は、スペイン料理の名店「銀座エスペロ ガス灯通り店」に3名の女性をご招待し、実際に体験いただきました。

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スペインの雰囲気漂う店内、カバで乾杯

「銀座エスペロ ガス灯通り店」の店内には、サグラダファミリアやカサミラが壁面に描かれ、ランダムに飾られたタイルは、あのアントニオ・ガウディを彷彿とさせます。

他にも店内は3つのコーナーに分かれており、それぞれスペインをイメージさせる装飾やワインを貯蔵させるためのカーヴをモチーフとした内装など、コーナーによって雰囲気が違うのも「銀座エスペロ ガス灯通り店」の魅力です。

普段からよくお酒をたのしむという女性3名を、たのしいお酒.jp編集部が「銀座エスペロ ガス灯通り店」にご招待しました。

―― 皆さんが今思っているスパークリングワインのイメージを教えてください。

『お酒は大好きで、スパークリングワインもよく飲みます。特にスペインのカバを選ぶことが多いのですが、乾杯のお酒として選ぶので、お料理に合わせるのは白や赤ですね』

‘乾杯のお酒’としてたのしむことがほとんどと言う女性たちのグラスに注がれているスパークリングワインは“カバ” として親しまれているスペインの名門「セグラヴューダス」です。その中より、最初の1本は「セグラヴューダス ブルート・レゼルバ」。注ぎ分けてくださるのは「銀座エスペロ ガス灯通り店」の葉山岳弘さんです。「セグラヴューダス」とのマリアージュにお薦めの料理を料理長・竹村さんに選んでいただき、今回は乾杯だけでなく、最後のお料理まで「セグラヴューダス」でたのしみます。

『お料理と合わせて最後までカバでたのしめるなんて贅沢ですし、初めての経験なので凄いたのしみです』と笑顔で乾杯!

『辛口でしっかりした味ですが、酸味があってすっきり飲めますし、それに泡がすごい細かいので、口当たりがとても良いですね』

多くのスパークリングワインが発泡したワインを瓶詰めするのに対し、カバはシャンパーニュ製法が採用され、瓶の中で二次発酵を行っているため、泡もちがとても良いという特徴を持っています。

『グラスに注いで少しすると泡が無くなってしまうスパークリングが多いのに、入れたてみたいにいつまでも泡がたくさんで嬉しい!』とグラスを見つめる女性たちのもとに一品目のお料理が運ばれてきました。

「カタルーニャ風 焼き野菜のサラダ」×「セグラヴューダス ブルート・レゼルバ」のマリアージュ


セグラヴューダスはカバ発祥の地であるカタルーニャ州で造られており、同じカタルーニャの郷土料理である焼き野菜のサラダは、赤や黄のパプリカが色鮮やかで、思わず女性たちからも『わぁ可愛い!』と歓声があがりました。

マリアージュのポイント ― ビネガーにつけた野菜の焼き目の香ばしさが「セグラヴューダス」の程よい甘みと酸味に合います。

『野菜が焼いてあるので、とっても甘くてトロトロに柔らかいです。ビネガーに漬けているということだったので、酸味のある料理とセグラヴューダスが合うのかな?って思っていたのですが、野菜が甘いのでセグラヴューダスの酸味にぴったりです』と一品目から驚きのマリアージュ。3人ともあっという間に笑顔で完食です。

「タラバガニのクレープ包み」×「セグラヴューダス ブルート・レゼルバ」のマリアージュ

料理名からは、どんな味がするのか想像がつかないという女性たちの前に運ばれてきたタラバガニのクレープ包みです。これもまた可愛らしいお料理です。

マリアージュのポイント ― スペイン・カタルーニャ地方の料理で、マリネ―ラソースのコクとタラバガニの甘味を「セグラヴューダス ブルート・レゼルバ」のクリスピーな香りと酸味がより引き立ててくれます。

―― 香ばしい香りが部屋中にしますね。

『タラバガニの香りも凄いのですが、身の味がガツンとくる印象的な料理で、クレープがとてもやわらかくて口の中で溶けてしまうみたいです。ソースにも蟹の良い香りがして、コクが凄いです。味や香りの強いものは食べ続けると味覚や嗅覚が鈍ってくるので、一口めが一番おいしかったなんてことがありますが、セグラヴューダスを一口飲むと、口の中がさっぱりするので、料理も一口ごとにタラバガニのコクと香りを感じられるので、最後の一口まで新鮮です!』

スペインの豊かな大地と地中海の恵みが生んだ味わい

2品目をたのしんだところで『セグラヴューダス ラヴィット ロサード』がテーブルに運ばれてきました。

―― 色々なお酒をたのしまれるとのことでしたが、ロゼは飲みますか。

『白や赤のワインは食材などに合わせて選ぶことができるけれど、ロゼはどんな料理に合わせるのが良いのか、いつも良く分からないんです』と普段はあまりロゼを飲むことがないと言う女性たち。

1本目に飲んだブルート・レゼルバが最低15ヶ月以上熟成されているのに対し、こちらのロゼは9ヶ月ととってもフレッシュ。辛口でスッキリしていますが、味わいがしっかりしているのもロゼの特徴。白に合わせる料理、赤に合わせる料理、どちらにも合わせることができるのもロゼの良いポイントです。

※「銀座エスペロ ガス灯通り店」では「セグラヴューダス ラヴィット ロサード」のハーフボトルのみのお取り扱いとなります

「イベリコ豚ホホ肉の煮込み」×「セグラヴューダス ラヴィット ロサード」のマリアージュ

マリアージュのポイント ― 肉ブイヨンとエスパニョーラソースでじっくり煮込まれ、ホホ肉が柔らかくなりコクも出ます。爽やかな『セグラヴューダス ラヴィット ロサード』と合わせることによって口の中をさっぱりとしてくれるので、一口目、二口目をより美味しくたのしむことができます。

牛ホホ肉の煮込みは食べたことがあってもイベリコ豚ホホ肉は初めてという女性たち。ナイフを入れるとスッと切れてしまうくらい柔らかく煮込まれたイベリコ豚ホホ肉に『おいしそう!これまでなら絶対に赤を合わせていたので、ロゼとのマリアージュがたのしみです』と一口。

『お肉がほどけてしまうように柔らかく、ソースの中にはお肉のうまみがギュッと詰まっていて、さらにお肉を引き立ててくれているのが分かります。もっと脂っこい感じなのかなと思っていたのですが、意外とあっさりとしててロゼのフレッシュな味わいとちょうど良いです』

「魚介類のパスタのパエジャ」×「セグラヴューダス ラヴィット ロサード」のマリアージュ

最後のお料理として運ばれてきたこちら、見た目で分かった方も多いのではないでしょうか。大きなエビをふんだんに入れた「魚介類のパスタのパエジャ」です。「パエジャ」とは「パエリア」のバレンシア語になります。

マリアージュのポイント ― 魚介のブイヨンで味がしっかりしているので、程よいボディ感 の「セグラヴューダス ラヴィット ロサード」と合わせることで、相乗効果を生みたのしめます。

『パスタのパエジャは初めて食べたのですが、パスタがエビの濃厚なスープを吸っているので、芯まで濃厚でとってもおいしいです。エビも柔らかくてとっても甘いです。アンコウのタンパクな身も濃厚なソースとちょうど良いですね。口の中に濃厚な風味が残るので、ロゼのフレッシュさがすっきりさせてくれ、本当に合いますね』

ボリュームがあり、どれもしっかりした味わいの料理でしたが、セグラヴューダスを飲むたびに口の中がさっぱりします。「マリアージュ」といえば料理の素材や味付けごとに普通のワインなら白・赤と飲み分けたりしますが、セグラヴューダスは、野菜や魚介類はもちろん、今日のような豚肉料理や、鶏肉料理にもよく合います。泡のきめが細かいので飲み続けても口当たりが柔らかくて、まったくお料理の邪魔をしないで最後まで楽しめるスパークリングワインですね。

スイーツに合わせセグラヴューダスもカクテルに変身

総料理長の葉山馨一さんが考案したスイーツで国際大会では2位に輝いたこともあるお店の看板スイーツ「ドングリのムース」です。この「ドングリのムース」に合わせるのも「セグラヴューダス」なのですが、オレンジジュースで割り、カクテルに変身させてくれました。スペインではバレンシア産の甘いオレンジが採れるため、生のオレンジを絞って、カバで割り「アグア デ バレンシア」としてたのしむそうです。

マリアージュのポイント ― 程よい酸味の『アグア デ バレンシア』にどんぐり(ナッツ系)の香りと風味が合います。

―― 興味津々の「ドングリのムース」とのマリアージュはいかがでしょうか。

『どんぐり自体、料理としても食べたことがなかったのですが、ナッツのような香ばしい香りがしますね。甘すぎずクリーミーなコクが甘酸っぱいアグア デ バレンシアに良く合いますし、爽やかな気分になれます』

セグラヴューダスが叶えてくれる上質な時間

―― 最初から最後までスパークリングを体験いただきましたが、いかがでしたか。

『本当にどのお料理にも合わせることができて、スパークリングワインの凄さに気づかされました。それにセグラヴューダスはシャンパーニュのような上質感があるのに、リーズナブルという点がお酒好きにはとても嬉しいポイントですね。コスパが良いというところももちろん嬉しいのですが、白・赤と色々なものを一つの食事のなかで飲むと、飲み疲れてしまう時があります。最初から最後までセグラヴューダスだったので、たくさん食べたのにすっきりした気分です!こういうたのしみ方がコスパ良くできてしまうなんて、絶対友だちに教えたいです』

『今まではスパークリングで乾杯をして、白に合う料理、赤に合う料理という感じで選んできました。そのため、後半の赤になるとワインが主役になってしまうことが多かったですね。スパークリングですと口をさっぱりさせてくれるうえに、主張しすぎないので、最後までお料理をたのしむことができ新しい発見でした。これからはこの上質な時間をスペシャルな時だけじゃなくて、週末の友だちとの食事会やクリスマスパーティーでたのしみたいです!』

おいしいスペイン料理とセグラヴューダスで叶えた上質な時間に大満足いただけたようです。クリスマスや年末年始でお酒の場面が増えていきますね。ぜひ皆さんも最初から最後までスパークリング、しかも上質な時間を叶える「セグラヴューダス」でご家族、大切な方、お友だちと過ごされてみてはいかがでしょうか。さらに、国際大会で数えきれないほど受賞をしている「銀座エスペロ」さんでスペインの雰囲気と最高のお料理を体験するのも、たのしいお酒.jp編集部お薦めです。

スペイン料理「銀座エスペロ」さんをご紹介

店内には国際大会などの賞状や盾がずらりと飾られています。※写真は「銀座エスペロ ガス灯通り店」の店内です

銀座エスペロの公式HPはコチラ

銀座エスペロ ガス灯通り店
住所:東京都中央区銀座3-4-4 大倉別館2F
TEL:03-5250-2571

銀座エスペロ みゆき通り店
住所:東京都中央区銀座5-6-10
※みゆき通り店はビル建て替え工事の為、一時閉店中
※2020年春頃リニューアルオープン予定

営業時間
[月~金]
11:30~15:00(L.O.14:00)
17:00~23:00(L.O.22:00)
[土]
12:00~16:00(L.O.14:45)
17:00~23:00(L.O.22:00)
[日]
12:00~16:00(L.O.14:45)
17:00~22:00(L.O.21:00)

セグラヴューダスのラインナップをご紹介

セグラヴューダスには今回ご紹介した2種類だけでなく、ぶどうの品種や熟成期間、残糖量の違いで様々なラインナップがあります。

セミセコ

上品で長く続くクリーミーな泡立ちとフルーティーな香りと優しい甘みバランス良く、お料理に合わせやすい味わいです

ブルート・オーガニック

上質なオーガニックぶどうで造る「オーガニック」は力強い泡立ちと青りんごや柑橘を思わせるフレッシュな味わいです。

ブルート・レゼルバ エレダード

クリーミーではつらつとした泡立ち。フルーティーさも酸味も力強く、24ヶ月以上という長期熟成期間が生み出す繊細でコクのある味わいです。

「ワイン王国」で最高評価の5ツ星を獲得しました!

ワイン専門誌である「ワイン王国」2020年1月号の“ブラインド・テイスティング”では、最前線で活躍するソムリエたちにより『セグラヴューダス ブルート・レゼルバ』が見事、最高評価である5ツ星を獲得しました。

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