【3級 】ビア検(日本ビール検定)予想問題!回答と解説編

【3級 】ビア検(日本ビール検定)予想問題!回答と解説編

ビア検(日本ビール検定)の予想問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。

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問1 (予想問題3級―007)

問題

トランプで13を表すキング(K)のうち、ハートのキングのモデルは次のうち誰か。正しいものを選べ。

(a)タキトゥス
(b)アレキサンダー大王
(c)ウィルヘルム4世
(d)カール大帝

正解

(d)カール大帝

解説

ハートのキングのモデルは、フランク王国のカール大帝です。8世紀頃にカール大帝は「荘園令」を発し、各荘園にビール醸造所を設置するよう命じるなど、ビール醸造を各地に広めました。(a)のタキトゥスは、「ゲルマニア」を記したローマの歴史家、(b)のアレキサンダー大王は、マケドニアの王として世界帝国を築き、クローバーのキングのモデル、(c)のウィルヘルム4世は「ビール純粋令」を発出した、バイエルン公国の君主です。
(日本ビール検定公式テキスト2023年5月改訂版P.90)

問2 (予想問題3級―008)

問題

18世紀のイギリスの産業革命期に見られた、ビールに関わる革新的な発明・発見等のうち、左右の組み合わせが間違っているものを選択肢より選べ。

(a)カール・フォン・リンデ:酵母純粋培養法
(b)ジェームス・バーバーストック:サッカロメーター(検糖計)
(c)ルイ・パスツール:低温殺菌法
(d)ジェームス・ワルカー:麦汁撹拌機

正解

(a)カール・フォン・リンデ:酵母純粋培養法

解説

(a)のカール・フォン・リンデは、1873年にアンモニア冷凍機を発明。冷凍機の発明で、季節を問わずにビールを醸造することが可能に。酵母純粋培養法は、デンマークのエミール・クリスチャン・ハンゼンが、1883年にひとつの酵母を分離させて増殖させる方法を発明しました。
(日本ビール検定公式テキスト2023年5月改訂版P.96~97)

(予想問題は、たのしいお酒.jp編集部のペールエール伊東のオリジナル問題です)

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