【3級 vol.18】ビア検(日本ビール検定)の過去問に挑戦! 回答と解説編
ビア検(日本ビール検定)の過去問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。
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問1 麦の種類について
“秋田流生酛造り”を生み出した、酒は天下の太平山「小玉醸造」
https://tanoshiiosake.jp/3459
問題
一般的なピルスナースタイルに使われる麦の種類として、最も適切なものを次の選択肢より選べ。(2017)
(a)小麦
(b)二条大麦
(c)六条大麦
(d)ライ麦
正解
(b)二条大麦
解説
大麦は、大きく分けて2列に並んで実る二条大麦と、6列に実る六条大麦に分けることができます。
種子(麦)一粒の大きさは、二条大麦のほうが、六条大麦より大きくなります。
小麦は、ヴァイツェンスタイルのビールを造る際に使用されます。
(出典:2022年5月改訂版公式テキスト15ページ)
問2 酵素名について
問題
麦芽内のタンパク質をアミノ酸に分解する酵素名を次の選択肢より選べ。(2017)
(a)アミラーゼ
(b)プロテアーゼ
(c)ペプチド
(d)リパーゼ
正解
(b)プロテアーゼ
解説
麦芽中のタンパク質を分解する酵素のことを、プロテアーゼといいます。
麦芽中のデンプンを分解する酵素は、アミラーゼといいます。
(出典:2022年5月改訂版公式テキスト16ページ)
問3 淡色ビールに適した水
問題
日本で主流の淡色ビールには、どのような水が適しているか、次の選択肢より選べ。(2018)
(a)硬度の低い硬水
(b)硬度の低い軟水
(c)硬度の高い硬水
(d)硬度の高い軟水
正解
(b)硬度の低い軟水
解説
水の硬度とは、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの総濃度を示したもの。
一般に濃色ビールには硬水が適し、日本の一般的な淡色のビールには軟水が適していると言われています。
(出典:2022年5月改訂版公式テキスト27ページ)