コスパ抜群のアルゼンチンワイン「トリヴェント」! ヨーロッパでベストセラーの“はずさないワイン”
料理とワインを合わせる際に、「肉には赤ワイン」「魚介には白ワイン」を基準にして選ぶ人が多いと思います。とくに、ハレの日に料理とワインをたのしもうという時には、絶対に美味しく合わせたいですよね。そんな、お悩みを解決するアルゼンチンワインをご紹介します。
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アルゼンチンワインのマルベックは「肉ワイン」!?
日本国内のワイン市場は、2012年以降に低価格輸入ワインが人気となり、第7次ワインブームとなりましたが、その後も順調に消費数量が伸びていて、国税庁の発表資料によると、2017年度の成人一人あたりのワイン消費数量の平均は、年間3.5リットルとなっています(沖縄を除く)。
日本国内で見かける輸入ワインは、チリやフランス、イタリア等からの輸入品が目立ちますが、南米のアルゼンチンも高いポテンシャルを持つワインの生産国として、世界に名を轟かせています。
今回、アルゼンチンワイン「トリヴェント」の日本発売に合わせて、トリヴェント社でプレミアムリザーブワインの醸造を担当しているマクシミリアーノ・オルティス氏が来日され、アルゼンチンのワインやトリヴェント社のワインについて詳しくお話を聞くことができました。
アルゼンチンのブドウの生産地は、アンデス山脈の麓にあるメンドーサ州が一大産地であり、ワイナリーも数多くあります。
アルゼンチンで栽培されているブドウ品種の中では、赤ワインを造る「マルベック」という黒ブドウ品種がとくに有名です。マルベックを使ったワインの色合いは濃いルビー色で、複雑な香りとさわやかな酸味があります。果実味のあるソフトでキメ細かなタンニンを持ち柔らかな味わいがさまざまな肉料理に合います。
脂身の少ないラム肉やローストビーフから厚みのあるビーフステーキやビーフシチュー、焼肉などの肉料理との相性が抜群で、マルベックのワインは「肉ワイン」と言われています。
今回リリースされた「トリヴェント」ワインについて
「ボデガ トリヴェント(BODEGA TRIVENTO)」は、アルゼンチンのメンドーサ州にあり、チリのコンチャ・イ・トロ社が1996年に設立した会社です。
年間の生産量は、トリヴェント社が所有する3つのワイナリー合計で187万5,000ケース(2018年)であり、設立からわずか20年足らずで、アルゼンチンのトップクラスワイナリーに成長しました。
主要な輸出先は、5大陸の100か国以上に輸出実績を持ち、2013年以降、ヨーロッパ市場でもっとも売れているアルゼンチンワインブランドになっています。
「トリヴェント」とは、「3つ(トリ)の風(ヴェント)」を意味します。
「3つの風」とは、メンドーサでは大きく分けて3種類の季節風が吹き、この風が大地の恵みであるブドウを健全に保ち、豊かな風味を与える重要な要素となっています。
「トリヴェント」の製品紹介と特長について
エントリークラス
トリヴェント社のエントリークラスは、「トリブ(TRIBU)」というブランドです。
赤ワイン「トリブ マルベック/TRIBU MALBEC」
標高600m~1200mの異なる3地区で栽培されたマルベックを手摘みで収穫してブレンド。
マルベックが持つ個性、味わいをストレートに表現した、ブラックチェリーやプラムのコンポートを思わせる香り、まろやかなタンニンが心地よいコストパフォーマンスの高いワインです。
白ワイン「トリブ シャルドネ/TRIBU CHARDONNAY」
メンドーサでもっとも標高が高いウコ・ヴァレーのトゥプンガトで栽培されたシャルドネから造られる、若々しくフルーティーでさわやかな酸と長い余韻がたのしめるワインです。
レゼルバクラス
赤ワイン「トリヴェント レゼルバ マルベック」
「トリヴェント」のシリーズの中では、ワインの消費国イギリスで一番売れているワイン。
この1品で年間45万ケース(540万本)飲まれている大人気ワインです。
マルベック100%で、アルゼンチンのマルベックの特長がよく表現できているワインです。チェリー、ストロベリー、カシスの香りが感じられ、ベルベットのようなソフトな口当たり。ワインだけ飲んで満足できる味わいがあります。フレンチおよびアメリカンオーク樽で熟成したワイン25%と、ステンレスタンクで6ヶ月間熟成したワイン75%をブレンドしており、肉料理との相性が抜群です。
「肉ワイン!」マルベックは肉料理にピッタリです。
白ワイン「トリヴェント レゼルバ シャルドネ」
このワインに使用されているブドウは、ウコ・ヴァレーの標高1200mの畑で収穫されたシャルドネ。
6ヶ月ステンレスタンクで熟成したワインと樽熟成させたワイン(25%~30%)をブレンドしています。フレッシュなワインでミネラルを感じることができます。
海老のシュリンプカクテルや鶏肉などの白身肉の料理によく合います。
エントリークラスの「トリブ(TRIBU)」と、レゼルバクラスの「トリヴェント レゼルバ」シリーズは、全国の取り扱い小売店や飲食店で販売されています。
「たのしいお酒.jp」の監修をしているシニアソムリエもオススメしていたので、店頭で見かけましたらぜひお試しください。
なお、今回記事で紹介した4品のほかに、
「トリヴェント レゼルバ カベルネソーヴィニヨン」(画像左)
「トリヴェント プライベートレゼルバ マルベック」(画像右)
の2品も同時発売しました。
今回紹介したワインの希望小売価格は
「トリブ」は1,208円(税抜)
「レゼルバ」は1,608円(税抜)
「プライベートレゼルバ マルベック」は2,508円(税抜)
輸入者および引取先は三菱食品株式会社です。
「トリヴェント」ワインは、下記のオンラインショップでも購入できます。
トリヴェント ブランドサイト (外国語)
※商品価格は記事執筆時点のものとなります。ご購入の際には価格が異なる場合がありますのでご注意ください。