「カリカリごぼう」は、風味がよいおつまみスナック

「カリカリごぼう」は、風味がよいおつまみスナック

【簡単おつまみレシピ】今回は、材料がごぼうと調味料だけのシンプルなおつまみのレシピを紹介します。仕上げの味付け次第でさまざまなアレンジができるのが魅力。ぜひ一度チャレンジしてみてください。ビールや日本酒、ワインに合わせるアレンジのコツも参考にして!

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ごぼうの皮を、薄くこそぎ落として使用するのがポイント

きんぴらごぼうや筑前煮など、手間と時間をかけて作る、和食素材のイメージがあるごぼうですが、その旨味と風味は、おつまみにも向いています。今回は、そんなごぼうを使った、カジュアルで試しやすいメニューを紹介します。

ごぼうの皮は、包丁の背でやさしくなでるように薄くこそぎ落とせば、風味よくいただけます(皮の近くが香りよくおいしいので、ピーラーなど使って、しっかり皮をむいてしまうことは避けましょう)。

仕上げの味付けは、塩、プラスお好きなスパイスでどうぞ。のり塩味やカレー塩など、お気に入りのスナックの味を再現してもよいですね。合わせるお酒や気分によって、アレンジをたのしんでください。

カリカリごぼうの材料と作り方

【材料/2人分】

ごぼう…1本(100g)
片栗粉…大さじ1
油…適量
塩…少々
お好みのスパイス…少々

【作り方/15分】

【1】ごぼうは包丁の背でやさしくなでるようにして、皮をこそぐ(皮を薄く削り落とす)。斜め薄切りにして、3〜5分ほど水にさらす。

【2】キッチンペーパーで水気をしっかりおさえたごぼう、片栗粉をビニール袋に入れ、粉が薄く全体にいき渡るようにまぶす。

カリカリごぼうの材料と作り方

袋に空気を少し含ませ、口をしっかりもってふると、きれいにまぶすことができますよ。

【3】フライパンに少し多めの油を入れ、中〜弱火で淡いきつね色になるまで揚げ焼きにする。

【4】熱いうちに塩とお好みのスパイスをふりかけて出来上がり!

【アレンジ】

アレンジするなら、顆粒コンソメとガラムマサラパウダーをふりかけた、スパイシーコンソメ味で作ってみましょう。ビールやレモンサワー、ハイボールなどに合いますよ。

カリカリごぼうの材料と作り方

スパイスやごぼうの切り方を変えて、アレンジをたのしんでみてください。

お酒に合わせた、カリカリごぼうのアレンジ

ビールに合わせるなら

揚げ油にバターを加えてコクをプラスし、粗挽き黒胡椒や粉チーズをふりかけて。

日本酒に合わせるなら

塩と、七味唐辛子や山椒をふりかけてみましょう。

ワインに合わせるなら

トリュフ塩やハーブソルトをふりかけてどうぞ。

ライタープロフィール

野口英世

料理研究家、フードスタイリストとして、テレビや雑誌、新聞、広告などで活躍中。無理や無駄のない、作り手重視の効率的なレシピとスタイリングアイデアが人気となっている。近著は「turkフライパンクックブック」「使いやすい台所道具には理由がある」(共に誠文堂新光社)など。

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