【2級 】ビア検(日本ビール検定)予想問題!回答と解説編
ビア検(日本ビール検定)の予想問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。
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問1 (予想問題2級―009)
問題
現存している世界最古のビール醸造所はどこか。次の選択肢の中から選べ。
(a)ヴァイエンシュテファン醸造所
(b)シュパーテン醸造所
(c)スクールモン修道院
(d)ザンクト・ガレン修道院
正解
(a)ヴァイエンシュテファン醸造所
解説
(a)のヴァイエンシュテファン醸造所は、1040年に創立され現存する世界最古のビール醸造所とされています。現在はバイエルン州が保有しビールを醸造しています。(b)のシュパーテン醸造所は、1397年創業、(c)のスクールモン修道院は、1862年に醸造開始。(d)のザンクト・ガレン修道院は、9世紀にヨーロッパで最大規模を誇ったスイスの修道院で、当時の記録でビール工場の設計図が残されていますが、現在稼働していません。
(日本ビール検定公式テキスト2022年5月改訂版P.91)
問2 (予想問題2級―010)
問題
ドラフトギネスをグラスに注いだ時に発生する、細かい泡のうねりのことを何というか。
(a)バブリームーブ
(b)カスケードショー
(c)ブラックスネイク
(d)バブルトルネード
正解
(b)カスケードショー
解説
1759年にアーサー・ギネスがつくり世界中の人気を集めたギネスですが、それから200年後 の節目に誕生したのが「ドラフトギネス」です。抽出用に窒素混合ガスを使用しているため、
グラスに注いだ時に他のビールでは見られない泡のうねりが見られます。カスケードとは、小滝、滝状の流れの意味があります。
(予想問題は、たのしいお酒.jp編集部のペールエール伊東のオリジナル問題です)