1980年代初頭、
アメリカ・ニューヨーク州
ロングアイランドで生まれたカクテル。
紅茶を一滴も使わないで、
アイスティーの味わいと
色を出した魔法のカクテル。
ケーキに紅茶という組み合わせもいいけれど、
アイスティー風味の
カクテルとの相性も試してみたい。
アルコール度の高いカクテル。
◯ジン 15ml ◯ウォッカ 15ml ◯ラム 15ml ◯テキーラ 15ml
◯コアントロー 15ml ◯レモンジュース 30ml ◯コーラ 40ml
1.クラッシュドアイスを詰めたコリンズ・グラスに注ぎ、軽くかき混ぜる。
2.レモンとレッド・チェリーを飾る。
ロサンゼルスのレストラン
“テール・オ・コック”のバーテンダー、
ジャン・デュレッサー氏が創作。
1949年のUSAナショナル・カクテル・
コンテストで3位に入選した作品である。
カクテル名「マルガリータ」は、
彼の若き日の恋人の名前。
2人で狩猟に行った際に、
彼女は流れ弾にあたって亡くなってしまった。
その彼女を偲んで作られた
カクテルといわれている。
◯テキーラ 1/2 ◯コアントロー 1/4 ◯レモンジュース 1/4
シェークして、塩でスノースタイルにしたカクテル・グラスに注ぐ。
「カミカゼ」とは、第2次世界大戦時に
日本の戦闘機につけられた名前。
名前は日本名だが、
アメリカで生まれたカクテル。
コアントローの苦みばしった味が
印象的。
カミカゼのように鋭い口当たりが
名前の由来だろうか?
第1次世界大戦後から少しずつ
兵器名のついたカクテルが
カクテルブックにのるようになった。
◯ウォッカ 20ml ◯コアントロー 20 ml ◯ライムジュース 20ml
シェークして、氷を入れたロック・グラスに注ぐ。
イギリスの小説家サマセット・モームが
“東洋の神秘”とたたえた、
世界一美しいと言われる
シンガポールの夕焼けを
表現したカクテル。
1915年、シンガポールの
ラッフルズホテルで考案された。
トロピカルカクテルの
傑作といわれている。
◯ジン 45ml ◯チェリーリキュール 15ml ◯レモンジュース 20ml
◯ガムシロップ 1と1/2tsp ◯ソーダ適量
1.ソーダ以外の材料をシェークし、氷を入れたタンブラーに注ぐ。
2.ソーダで満たし、軽くステアする。
3.リンゴ、レモン、レッド・チェリーを飾る。
ローリング・ストーンズのミック・ジャガーは
このカクテルと恋に落ち、イーグルスの
セカンド・アルバムには、同名の曲が収録された。
その秘密は、テキーラのもつシャープさに
オレンジとグレナデンの甘い芳香が
加わったなんともいえない味わいと、
燃えるような朝焼けをグラスの中に
あらわした絶妙な色合いであろう。
テキーラの人気を
不動のものとしたこのカクテル。
◯テキーラ サウザ シルバー1/3 ◯オレンジジュース2/3
◯グレナデンシロップ2tsp
1.氷を入れたワイン・グラスに、テキーラとオレンジジュースを注ぎ、軽くかき混ぜる。
2.グレナデンシロップを静かに注ぎ、グラスの底に沈める。
3.オレンジを飾る。
セクシーなネーミングのカクテル。
1989年に公開された
トム・クルーズ主演の
映画『カクテル』に登場し、
日本でも知られるようになった。
ミドリの豊かな香り、
フランボワーズの甘酸っぱさ、
パイナップルジュースの甘味が
心地よいカクテル。
◯ウォッカ 15ml ◯メロンリキュール 20ml ◯フランボワーズリキュール 10ml
◯パイナップルジュース 80ml
氷を入れたコリンズ・グラスに注ぎ、軽くかき混ぜる。
今回試飲会にご協力いただいたお店
カフェ コットンクラブ
〒105-0004 東京都港区新橋2-6-1 さくら新橋ビル B1F
03-3504-2111
月〜金 11:30~翌朝4:30(〜15:00 ランチタイム)
土日祝 11:30〜23:30