「じゃばらキュウリの甘酢漬け」は、作る過程もたのしいおつまみ

「じゃばらキュウリの甘酢漬け」は、作る過程もたのしいおつまみ

【簡単おつまみレシピ】今回は、キュウリを使って、見た目にもこだわったおつまみのレシピを紹介します。キュウリにじゃばら状の切り込みを入れていく作業は、だんだんとたのしい時間になっていきますよ。ビールや日本酒、ワインに合わせるアレンジのコツも参考にして!

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無心になって切ることで、料理の時間をたのしみましょう!

今回は、キュウリをじゃばら状に切ることで、「料理上級者に見えるかも?」という見た目にこだわったメニューを紹介します。もちろん見た目だけではなく、じゃばら切りにしたキュウリは調味料のなじみがよく、小気味よい食感のおつまみになるというポイントもあります。

じゃばら切りをしている時間は思わず無心になりますし、切り終わったら達成感すら覚えるかもしれませんよ。レシピを通じて、「料理をしている時間ってたのしい!」と感じてもらえたらうれしいです。

じゃばらキュウリの甘酢漬けの材料と作り方

【材料/2人分】

キュウリ…1本
酢…大さじ3
砂糖…大さじ2
塩…小さじ1/2
生姜…1/2かけ(5g)
輪切り唐辛子…少々

【作り方/15分(漬ける時間を除く)】

【1】キュウリをまな板にのせ、その両側に割りばしを置く。割りばしに当たるまで細かく包丁で切り込みを入れていく。切り込みを入れ終わったら、キュウリをそのまま180度裏返して、裏側も同様に切り込みを入れていく。するとじゃばら状に切れます。その後、キュウリの両端を切り落として食べやすいサイズに切る。生姜は千切りにする。

じゃばらキュウリの甘酢漬けの材料と作り方

割りばしに当たることで最後まで切り込みが入らないため、じゃばら状になります。

【2】チャック付きビニール袋に、酢、砂糖、塩、生姜、唐辛子を入れて、砂糖がなじむように混ぜる。

【3】キュウリを加えて全体を混ぜ、冷蔵庫で2、3時間置いたら出来上がり! ※冷蔵庫で保存すれば、3日ほどおいしく食べられます。キュウリがたくさんある時は多めに作ってもよいですよ。

【アレンジ】

アレンジするなら、タコを加えた酢の物仕立てにしてみましょう。おもてなしメニューとしてもおすすめです。

じゃばらキュウリの甘酢漬けの材料と作り方

タコを加えることで彩りも美しくなり、副菜にぴったり。

お酒に合わせた、じゃばらキュウリの甘酢漬けのアレンジ

ビールに合わせるなら

食べる際にゴマ油をさっとかけて。

日本酒に合わせるなら

三杯酢や土佐酢で作ってもよいですね。また、手軽に市販のすし酢を使ってもOK。

ワインに合わせるなら

マリネ液やピクルス液を使って洋風漬物としてたのしんでみましょう!

ライタープロフィール

野口英世

料理研究家、フードスタイリストとして、テレビや雑誌、新聞、広告などで活躍中。無理や無駄のない、作り手重視の効率的なレシピとスタイリングアイデアが人気となっている。近著は「turkフライパンクックブック」「使いやすい台所道具には理由がある」(共に誠文堂新光社)など。

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