【3級 vol.21】ビア検(日本ビール検定)の過去問に挑戦! 回答と解説編

【3級 vol.21】ビア検(日本ビール検定)の過去問に挑戦! 回答と解説編

ビア検(日本ビール検定)の過去問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。

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問1 ホップ由来の苦味物質

問題

麦汁煮沸での熱変化により生成されるホップ由来の苦味物質を、次の選択肢より選べ。(2017)

(a)α‐アミラーゼ
(b)イソアルファ酸
(c)酢酸イソアミル
(d)ペプチド

正解

(b)イソアルファ酸

解説

ホップは添加しただけでは、苦みは付与されません。ホップに含まれるアルファ酸が煮沸されることにより、イソアルファ酸に異性化され苦みを持つようになります。
(出典:2022年5月改訂版公式テキスト46ページ)

問2 日本で最も一般的なビールの缶のタイプ

問題

昭和30年代にはじまった日本の缶ビールの缶は、上蓋、胴、底蓋からなる3ピース缶であった。現在の日本で最も一般的なビールの缶のタイプを次の選択肢より選べ。(2012)

(a)1ピース缶
(b)2ピース缶
(c)3ピース缶
(d)4ピース缶

正解

(b)2ピース缶

解説

現在、最も一般的なビールの缶のタイプは、上蓋と胴の部分とに分かれる2ピース缶です。
缶の胴部分にビールが充填されたら、炭酸ガスを吹きかけ瞬間的に缶蓋を巻き締めます。
(出典:2022年5月改訂版公式テキスト54ページ)

問3 日本で最初に缶ビールを発売したメーカー

問題

今や家庭で飲まれているビールの大半は缶ビールとなった。日本で最初に缶ビールを発売したメーカーを次の選択肢より選べ。(2012)

(a)アサヒビール
(b)キリンビール
(c)サッポロビール
(d)サントリー

正解

(a)アサヒビール

解説

日本で最初の缶ビールは、1958(昭和33)年にアサヒビールから発売されました。
当時は、上蓋、胴、底蓋の3つの部分からなる3ピース缶で、上蓋に缶切りで2か所に穴を開けて飲みました。
(出典:2022年5月改訂版公式テキスト126ページ)

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