「焼酎サイダー割り」手軽さと奥深さをあわせ持つ、その魅力に迫る!

「焼酎サイダー割り」手軽さと奥深さをあわせ持つ、その魅力に迫る!
出典 : Jari Hindstroem/ Shutterstock.com

焼酎のサイダー割りを飲むと、他のお酒や割り方では物足りなくなるという人も少なくないようです。一口に「焼酎のサイダー割り」と言っても飲み方はさまざま。ここでは、焼酎のサイダー割りの奥深さや、たのしみ方について紹介しましょう。

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焼酎のサイダー割りが人気の理由

焼酎のサイダー割りが人気の理由

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焼酎のサイダー割りは、爽快さと甘さが魅力

焼酎のサイダー割りは、甘党の人にとってはまさに“天の恵み”。炭酸ならではの爽快な飲み口と合わさって、いくらでも飲めるほどのおいしさです。
飲むタイミングや割り方次第では、「シャンパン」に代表されるスパークリングワインのように感じられるので、女性のファンも多いようです。

焼酎のサイダー割りとソーダ割りの違いは甘味にあり

ところで、焼酎のソーダ割りとサイダー割りはどのような違いがあるのでしょうか。
そもそも「ソーダ」とは炭酸入りの飲料全般を指し、焼酎のソーダ割りと言えば、炭酸水で割った一般的には「焼酎ハイボール」を指します。
一方、「サイダー」はもともとフランス語で「リンゴ酒」を意味する「シードル」が語源ですが、日本では砂糖やクエン酸、香料などを加えた炭酸飲料のこと。厳密に言えばサイダー割りもソーダ割りに含まれるのですが、甘味があるのとないのとでは大きな違いですよね。

焼酎のサイダー割りに使う材料

焼酎のサイダー割りに使う材料

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焼酎のサイダー割りの魅力は手軽さと奥深さ

焼酎のサイダー割りは、焼酎とサイダーさえあれば、誰でもカンタンに作ることができます。
そうした手軽さも魅力のひとつですが、じつは焼酎にもサイダーにもさまざまな種類があり、組み合わせ方で味わいが変わってきます。カンタンに見えて、凝り出すと意外に奥が深いのが焼酎のサイダー割りの面白さです。

焼酎のサイダー割りにオススメの焼酎は甲類焼酎

焼酎は、製造法によって「甲類焼酎」と「乙類焼酎(本格焼酎)」に分類されますが、飲みやすさを重視するなら甲類焼酎がオススメです。
甲類焼酎とは、連続式蒸溜によって造られるため、クリアな味わいが特徴です。クセが少ないのでサイダーとの相性もよく、コストパフォーマンスが高いのも魅力です。

焼酎のサイダー割りにオススメのサイダーは?

サイダーも、国内外の多くの飲料メーカーから、多種多様なテイストの商品が販売されています。
合わせる焼酎や味の好みに応じて、最適なサイダーを選びましょう。強炭酸好きの人にはアサヒ飲料の「三ツ矢サイダーゼロストロング」が、柑橘系のさわやかさをたのしみたい人には「キリンレモン」がオススメです。

焼酎×サイダーのアレンジ術

焼酎×サイダーのアレンジ術

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焼酎のサイダー割りに、さまざまなアレンジを

焼酎のサイダー割りは、焼酎やサイダーの組み合わせだけでなく、さまざまなアレンジもたのしめます。果汁やスパイスなどをお好みで加えて、自分だけのフルーツカクテルを作ってみませんか?

【サイダー割り×かぼす】

焼酎のサイダー割りに、半分または1/4にカットしたかぼすを入れるだけ。お好みで果汁を絞って味を調整してみてください。ほどよい甘味と酸味のハーモニーがたのしめます。

【サイダー割り×イチゴ】

焼酎のサイダー割りに、イチゴジャムを入れて軽くかき混ぜます。さらにイチゴ果実を添えると、SNS映えするカクテルの完成です。レモン果汁を加えて甘さを調整してもOK。

【サイダー割り×ジンジャーレモン】

焼酎のサイダー割りに、おろし生姜とレモン果汁を加え、お好みでカットレモンを添えるだけ。基本はアイスですが、冬場はホットでもおいしくいただけます。

焼酎のサイダー割りは、糖質が気になる人には不向きと思われるかもしれませんが、焼酎は糖質ゼロ。糖質&カロリーゼロのサイダーで割れば、罪悪感なしにたのしむことができるので、体重管理している人でも安心して味わえそうですね。

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