「ベイリーズ」はどんなリキュール?おいしい飲み方やカクテルをご紹介!

「ベイリーズ」はどんなリキュール?おいしい飲み方やカクテルをご紹介!
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「ベイリーズ」というリキュールをご存知ですか?アイリッシュウイスキーがベースのクリームリキュールで、その人気は、リキュールの中では世界トップクラスの販売実績を誇るほどです。今回は、ベイリーズのおいしい飲み方やおすすめカクテルをご紹介します。

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ベイリーズは世界的に有名なクリーム系リキュール

ベイリーズは世界的に有名なクリーム系リキュール

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「ベイリーズ」は、世界5大ウイスキーに数えられるアイリッシュウイスキーをベースに、フレッシュなクリームやカカオ、バニラなどを加えた、クリーム系リキュールの傑作。
1974年にアイルランドのダブリンで生まれ、現在では130カ国以上で愛されています。

そもそも、ベイリーズが誕生したのは、アイルランドでアイリッシュウイスキーをたのしむ際、ウイスキーと同じくこの地の特産品であるクリームを入れて、味の変化をたのしんでいたことがきっかけだとか。
これを、ダブリンに本拠を置くギルビーズ・オブ・アイルランド社が製品化したそうです。

ベイリーズの人気の理由は、なんといっても地元、アイルランド産にこだわった良質の原料。ウイスキーには、アイリッシュウイスキーの代表銘柄にして、アイルランド最古の蒸溜所であるブッシュミルズ蒸溜所をはじめ、地元の蒸溜所で造られたものだけを使用。また、生クリームは、厳選した農家が育てる乳牛の生乳を用いています。

由緒ある蒸溜所のウイスキーを使用したベイリーズは、甘いカクテルを好む女性はもちろん、年季の入ったウイスキーマニアからも愛される、クリームリキュールの定番となっています。

ベイリーズでたのしむ食後の豊かなひととき

ベイリーズでたのしむ食後の豊かなひととき

出典:キリンサイト

「ベイリーズ」のおいしさをダイレクトに感じるなら、オン・ザ・ロックがおすすめ。アイスクリームにかけるたのしみ方もポピュラーですし、もちろんカクテルレシピも多彩です。

クリームリキュールといえば甘いお酒というイメージがあるかもしれませんが、あっさりとした甘味とまろやかな口当たりは、食後のひとときや、ナイトキャップにピッタリ。
ここでは、そんなくつろぎのシーンにおすすめのたのしみ方を紹介します。

【ベイリーズ ミルク】

ベイリーズのクリーミーな飲み口に、牛乳のミルキーな風味がマッチしたカクテルです。
作り方は、氷を入れたロックグラスにベイリーズ45ミリリットルと牛乳を適量注ぎ、軽くかき混ぜればできあがり。
牛乳の分量により、好みの甘さに調整しましょう。

【ベイリーズ アイスコーヒー】

コーヒーの苦味と高い香りに、ベイリーズの甘味が相まって、深みのあるおいしさを味わえます。
作り方は、氷を入れたロックグラスにベイリーズとコーヒーを1対1の割合で注ぎ、軽くかき混ぜれば完成です。

【ベイリーズ ティー】

合わせる紅茶は、自宅にあるティーバッグを使えばオーケー。紅茶ツウなら、さまざまな茶葉を試して、好みの味を探してみてはいかがでしょう。
作り方は、ティーカップにベイリーズとよく蒸らした紅茶を1対4の割合で注ぎ、軽くかき混ぜるだけ!

ベイリーズを使うシックな色彩の3層カクテル

ベイリーズを使うシックな色彩の3層カクテル

SergeyKlopotov/ Shutterstock.com

「ベイリーズ」を使ったユニークなカクテルに、プースカフェスタイルの「B-52」があります。
プースカフェスタイルとは、リキュールの比重の違いを利用して、グラスのなかにリキュールを重ねて注ぎ、層を作るというたのしみ方です。

「B-52」では、コーヒーリキュールの「カルーア」とベイリーズ、オレンジリキュールの「グランマルニエ」を使い、ブラウンやベージュの色彩の層を作ります。
このカクテルは、アメリカの軍用機が由来という、お酒を味わうシーンにあまりそぐわない名前ですが、インスタ映えしそうなビジュアルは、お酒の場を盛り上げてくれそうです。

作り方は、うまく層を作るために、まず背を上に向けたティースプーンの先端をショットグラスの内側につけます。
次に、スプーンの先からグラスの縁に沿わせるように、カルーア、ベイリーズ、グランマルニエの順番で各20ミリリットルを静かに注ぎ入れ、3つの層ができれば完成です。

飲み方はストレートがスタンダードですが、アルコール度数が高めなので、シェークした後に冷やして、口当たりをよくする味わい方も。シェークした後、牛乳を加えると、さらに飲みやすくなります。

クリーム系リキュールは一般的に足が早いため、冷蔵庫での保管がおすすめです。高品質のクリームの味わいをたのしむためにも、開栓した後は、早めに飲み切るようにしましょう。

輸入販売元:キリン
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