ウイスキーで作るリンゴ酒とは?ウイスキーとフルーツの相性について

ウイスキーで作るリンゴ酒とは?ウイスキーとフルーツの相性について

「ウイスキーはストレートで飲むのがベスト」と思う人も多いかと思いますが、アルコール度数が高いウイスキーは、各々が好みに合わせてさまざまなスタイルで飲めるお酒です。とくに初心者やアルコールの弱い人は、フルーツを味方に付けるのが得策です。

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ウイスキーはロックかストレートで飲むべき?

ウイスキーはロックかストレートで飲むべき?

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ビールや焼酎に比べて、大人が嗜むお酒というイメージがあるウイスキー。炭酸水や清涼飲料水で割って飲むのは邪道のように思ってしまう人も多いかもしれません。でも、もちろんそんな心配はご無用。ウイスキーはアルコール度が高いお酒ですから、日常的にたのしむなら割って飲むのが一般的です。

近年、ウイスキーを炭酸水で割る「ハイボール」が若い人たちにも支持されていますし、ジンジャーエールやフルーツジュース類、コーラなどで割る飲み方もポピュラー。季節やシチュエーション、その日の気分で自分に合ったオリジナルの飲み方を追求できるのもウイスキーのたのしみのひとつですね。

フルーツとウイスキーは相思相愛

フルーツとウイスキーは相思相愛

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ウイスキーを割る飲料はさまざまなものがありますが、初心者やお酒に不慣れな人に向いているのがフルーツジュース。もともとウイスキーは発酵段階で柑橘系、ベリー系、リンゴ、洋ナシなどの香りが生まれることが多く、フルーツとの相性は抜群です。

使うジュースは、オレンジやリンゴ、グレープフルーツなどが一般的。そのほか、パイナップルやピーチも甘味が強く感じられておすすめです。変わり種ではトマトジュース。果物に比べて甘味は控えめになり、甘すぎるお酒が苦手な人に向いています。どれも簡単にカクテルのような味わいが生まれ、ウイスキー特有のアルコールの香りに不慣れな初心者にはぴったりの飲み方です。

ウイスキーで作るリンゴ酒?!

ウイスキーで作るリンゴ酒?!

Stefan Rotarescu/ Shutterstock.com

近年、ウイスキーにフルーツを漬け込んでオリジナルの果実酒を作る人が増えています。使う果物はイチゴ、リンゴ、ミカンなど手軽に入るものが主流。なかでも、もっとも王道なフルーツといえば「リンゴ」です。フランスにはリンゴで造ったお酒「シードル」や「カルヴァドス」があることからも、お酒とリンゴは密接な関係にあることがわかります。

フルーツの漬け込み酒は、フルーツをウイスキーに入れて数日後から楽しめるのでとても手軽。漬け込むウイスキーは基本的に手に入りやすいリーズナブルなもので十分。自宅に友人を招いた際のおもてなしにもぴったりのお酒です。ニッカウヰスキーなど、ウイスキーメーカーのなかにはフルーツ漬けのレシピを公開しているところもあるので参考にしてみてください。

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