デイリーワインはワインラックで素敵に保存!

デイリーワインはワインラックで素敵に保存!

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ワインの保存の基本

ワインは瓶内でも熟成が進むので、保存環境による影響をとても受けやすいです。そのため、保存にはなるべくワインに刺激を与えない環境が望ましいとされています。

ワインの保存の基本条件としては、温度は寒すぎると成長が遅くなり、暑くなると早まってしまうので12~16度のやや低温で温度変化が少ないこと。湿度は空気が乾燥し過ぎていると栓が乾いて縮み、空気を通してワインが酸化しまうので70~80%ほどの高い湿度が保たれた場所であること。色も香りも褪せてしまう有害な光を避けた暗所であること。そして衝撃や振動はワインの分子を壊し、香りを不安定にさせてしまうので平穏な場所であることです。特にコルク栓を使用したワインは横に寝かせて保管すると良いでしょう。液体に触れることでコルクが湿った状態になり、高い気密性が保たれます。また、悪臭はコルクを通してワインに浸み込んでしまうので、にんにくや灯油など臭いの強いものの側で保管するのは避けた方が良いでしょう。

当然、保存環境による影響は期間が長ければ長いほど大きくなるので、長期保存するのであればワインセラーがあると安心です。

ワインラックで保存する場合

Ozgur Coskun/ Shutterstock.com

しかし、購入してから数カ月の間に飲むようなデイリーワインの場合はそれほど神経質になる必要はありません。

デイリーワインの場合は直射日光が当たらず、なるべく温度変化が少ない室内に横にして置いておくだけで大丈夫です。湿度も振動もそんなに気にしなくてOKです。夏場はワインが吹いていないかチェックして、吹いてしまったら早めに飲んでしまいましょう。

とはいえ、温度が低く乾燥した冷蔵庫での保存は、デイリーワインでもあまりおすすめできません。10度を下回る環境に長時間ワインを置くと、酒石と呼ばれる結晶が出やすくなります。酒石が出ると酸味や味わいのまとまりがなくなってしまうので、冷蔵庫でワインを冷やすときは飲む前日か当日に入れると良いでしょう。

デイリーワインの保存方法として一般的なのがワインラックです。木製やプラスチック製、メタル製で6~12本収納できて上に重ねることができるものが多く販売されています。どこにでも置けますし、どんな場所にも適応するので重宝されます。

他には壁に固定するキャビネットタイプのものや、ワイン用の木箱をそのまま使うという方法もあります。ご自身の住まいに合わせておしゃれにDIYするのも良いでしょう。

並べ方も産地別にしてみたり、ヴィンテージ別にしてみたり、飲み頃別にしてみたりとオリジナルにするとまた一段とたのしさが広がります。

スパークリングワインの保存方法

foamfoto/ Shutterstock.com

ちなみに、スパークリングワインを保存する時には、スティルワインを保存する条件に加えて気をつけなければならない事があります。スパークリングワインの場合は、長時間ワインが触れるとコルクが細くなりガスが抜けやすくなってしまうため、立てて保存しましょう。

ワインの保存はワインセラーが好ましいですが、短期間ならあまり心配は要りません。目的に合わせて上手に保存の方法を使い分けてみて下さい。

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