日本酒の醸造技術を活かしビールを造る蔵元も。新潟のクラフトビールを知る

日本酒の醸造技術を活かしビールを造る蔵元も。新潟のクラフトビールを知る

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新潟のクラフトビール

新潟のクラフトビール

Nate Luebbe/ Shutterstock.com

日本酒のおいしい場所と聞いて思い出すところはいくつかありますが、新潟はそのひとつに入っているでしょう。米どころでもあり、また、人気銘柄を造っている酒蔵が多い地域でもあります。こだわりのクラフトビールを造る醸造所も多い地域ですが、最近は日本酒の醸造技術を活かしてビールを造る蔵元もあります。新潟の代表的な醸造所を紹介します。

クラフトビールの先駆的存在「エチゴビール」

クラフトビールの先駆的存在「エチゴビール」

ifong/ Shutterstock.com

醸造施設とパブが一体化したブルーパブとして醸造を開始。日本の地ビール第一号として先駆者的存在の「エチゴビール」。日本にはなじみが薄かったスタイルのビールを造り、様々なスタイルのビールにチャレンジしています。キーワードは「伝統とイノベーション」。先人たちのこだわりと不変的な製法を受け継ぎながら、新しいクラフトビールの魅力を生み出しています。

なかでも、「エチゴビール こしひかり越後ビール」は、新潟産のコシヒカリを20%配合したビール。米を配合したことで、スッキリと喉ごしがよくキレのある辛口のビールに仕上がっています。ビールと米の融合を試してみてください。
エチゴビールの詳細はこちら
http://www.echigo-beer.jp/

プレミアムクラフトビールが飲める「胎内高原ビール」

プレミアムクラフトビールが飲める「胎内高原ビール」

Igor Klimov/ Shutterstock.com

ドイツからブラウマイスターを招き、「ビール純粋令」に則したビールを醸造しています。「ビール純粋令」とは、ビールの原料を「大麦、ホップ、水(のちに酵母が追加)」に限定した1516年に制定されたドイツの法令。これに倣い、ドイツ産の麦芽とホップ、胎内高原のミネラルウォーターで無添加のビールを造っています。

ラインナップは全4種類ですが、3種類の瓶を並べると、ラベルに胎内高原の風景がパノラマで浮かび上がる仕掛けも粋。人気のピルスナーはきめ細かな泡とシャープな喉ごしとおだやかなホップの苦味が特徴です。

胎内高原ビールの詳細はこちら
http://www.tainaibeer.com/

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