ワインを自宅で熟成するとおいしくなる? 熟成の秘密と道具について

ワインを自宅で熟成するとおいしくなる? 熟成の秘密と道具について
出典 : Anna Volgina / Shutterstock.com

ワインのなかには熟成することで香りや味わいが変化するタイプがあり、デキャンタージュという作業を行うことで風味を高める効果が期待できます。今回は熟成によるワインの変化やデキャンタージュのポイント、抜栓後にワインの熟成を促進できる便利な道具について紹介します。

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目次

  • 熟成による変化はワインの大きなたのしみ
  • ワインを開かせる方法(飲む前の熟成方法)とは
  • ワインを一瞬で熟成させる!? 注目の道具を紹介

クレ・デュ・ヴァン

抜栓後のワインを熟成させるアイテムとして、フランス語で「ワインの鍵」という意味をもつ「クレ・デュ・ヴァン」も挙げられます。「クレ・デュ・ヴァン」は、グラスに注いだワインに接触させることでワインが持つ熟成のポテンシャルを計測できると同時に、飲む直前のワインを開かせるのに役立ちます。

「クレ・デュ・ヴァン」は、ヨーロッパの最優秀ソムリエに輝いた人物と著名な科学・醸造学者が1990年代初頭から研究を開始し、10年がかりで開発しました。画期的で科学的なアイテムで、EUなどの世界的な特許も取得しています。

金属のヘラのような形状をしたツールの先端には「パスティーユ」という銅色の円形部分があり、100ミリリットルのワインにこれを浸すことで、1秒ごとに1年の熟成効果を知ることができるそう。たとえば2秒後においしいと感じられるワインなら、ワインセラーなどの最適な環境で保管することで、2年後に熟成ピークを迎えたようなおいしいワインを味わえることを意味します。

また「開栓してみたら若かった」という場合にも、数秒程度でワインが開いた状態に変化させる効果があります。

デキャンタス

「デキャンタス」も、ワインの熟成におすすめのアイテムです。「デキャンタス」をグラスにセットし、ワインを注ぐ際に通過させることで、効率的に空気に触れさせることが可能です。

「デキャンタス」はスイスの科学者の理論を応用して設計されています。本体についている円錐形のチューブが多量の空気を引き込み、通過後のワインに細かな気泡を発生させることで、熟成が促進される仕組みです。

美しい実験器具にも似た外観をしていて、ワインを飲む際のパフォーマンスとしてもたのしめるでしょう。



ワインのなかには、熟成を進行させることで、さらにおいしくたのしめるものが多くあります。自宅で手軽に熟成の効果が得られる道具もさまざまあるため、導入してみてはいかがでしょうか。

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