ワイン好き必携アプリ! ラベルを撮影するだけでワインの詳細情報をチェック

自分が飲んだワインの情報を記録できたり、手軽にワインを学べたりと便利で魅力的なワイン用アプリ。さまざまな機能を持ちっているワイン関連のスマホアプリについて、選び方や、記録・学習におすすめのアプリを紹介します。
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「Vivino」は、約2,000万人というユーザー数を誇る世界有数の無料アプリです。「Vinica」同様、ラベルを撮影するとワインが記録されるだけでなく、自動でブドウの品種やワイナリーの情報、相場などの詳細データを表示してくれます。
自分が飲んだワインの評価は5段階評価の星マークで入力できるほか、購入価格や店舗、感想などの詳細も記録できます。また、自分が登録したワインの傾向をグラフ化できる機能がついていて、自分の好みを把握できるのも特長です。さらに、検索機能が充実しているうえ、ほかのユーザーのレビューも閲覧できるので、ワイン探しにも非常に役立つでしょう。
ワインの評価をほかのユーザーと共有するにはアカウント登録が必要ですが、情報共有せず自分だけでたのしみたい場合は、アカウント登録なしでも使うことができます。
自分の好みを見える化! 「ワインコレクションLite(ライト)」
「ワインコレクションLite」も、人気の高い記録系アプリです。ラベルを撮影するとデータベースから銘柄名が自動検索され、生産国や生産地域まで自動入力されるためとても便利です。
ワインの情報については、ブドウの品種やワインを飲んだお店など細かい項目まで記録できます。ワインを飲んだ場所を自動入力し、マップ表示できるロケーション機能も利用可能です。
「ワインコレクションLite」では、記録したワインのデータを項目ごとにグラフで表示でき、自分のワインの好みを「見える化」できるのも大きな特徴です。気に入ったワインの情報はTwitterやFacebookなどのSNSで共有できます。
ただし、無料版は14日分のデータしか記録できません。それ以上の機能を求める場合は、有料版の利用を検討しましょう。
日記のようにワイン記録がつけられる「ワインダイアリー」
ワインの情報をしっかりと記録したワイン日記を作りたいなら、無料の記録系アプリ「ワインダイアリー」がおすすめです。「ワインダイアリー」は、銘柄、価格、日付、飲んだ場所、味などの詳細な情報をシンプルに記録できるのが特徴です。
飲んだワインの味や香りは、コメント入力や5段階評価で記録できます。とくに記録する必要のない項目がある場合は空欄にして、必要な項目だけ入力しても問題ありません。
ワインの記録をほかのユーザーと共有できるのも、「ワインダイアリー」の大きな魅力です。なお、銘柄ごとに、ほかのユーザーに情報共有するかどうかを選択できます。
スマホがワインセラーになる 「CellWine(セルワイン)」
ワインに対する評価をより本格的に記録したい人には、「CellWine」がおすすめです。「CellWine」にはワインの香りや味わいについての詳細な項目が設けられているのが特徴で、ワインごとに0から100点までの評価を入力できます。テイスティングの結果をしっかり記録したい人にはぴったりのアプリといえるでしょう。
「CellWine」ではラベルを撮影するだけで銘柄や生産者情報を入力できるほか、ワインの推定価格がチェックできるのも便利な点です。入力した情報は、世界中のユーザーと共有できます。
「CellWine」の利用には、GoogleやFacebook、メールアドレスのいずれかで無料のアカウント登録が必要です。
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