東京都・恵比寿『鳥幸 WINE PAIRING』/焼鳥とワインのペアリングを学ぶ

東京都・恵比寿『鳥幸 WINE PAIRING』/焼鳥とワインのペアリングを学ぶ

日本人にとって大変身近な料理のひとつである“焼鳥”。居酒屋や煙もくもくの専門店で、ビールや日本酒、焼酎などと楽しむイメージが強いですが、今回紹介するのはワイン。ひと串ごとにワインを合わせるペアリングコースで評判の『鳥幸WINE PAIRING(とりこう ワインペアリング)』に、その極意を伺いました。

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家庭でも焼鳥×ワインを実践しましょう

店で提供している焼鳥とワインのペアリングについて、大越さんにひととおり解説していただきましたが、最後にお願い。「商店街やスーパーの総菜コーナーで買ってきた焼鳥で、“おうちペアリング”できる方法はありますか?」との無茶ぶりに、「セオリーはありますよ」と笑顔でご指南いただけることになりました。

「家庭では、ひと串ごとに異なるワインを用意するのは難しいので、 “塩”と“タレ”に分け、2種類のワインで対応するようにしましょう」。塩は予想通り白ワインですが、「私はリースリングをおすすめしますね。ねぎまの時にもお話しましたが、ほどよい酸味がどの部位ともマッチします。レモンを搾ると、酸味でワインと料理がよりつながるので、ぜひ試してみてください」。

一方タレについては、「売られている焼鳥のタレって間違いなく甘さが際立っています。タレに負けずに甘い香りで合わせるとなると赤ワイン」。でも焼鳥はステーキと違って、ひと口にほおばる量が少ないので、「フルボディだとワインが勝ってしまうんです。ミディアムボディやライトボディがベター」だそう。「品種的にはほどよく香りに甘さのあるタイプがいいですね。マスカット・ベーリーAやジンファンデル、今回は登場しませんでしたが、南フランスのグルナッシュもぴったりだと思いますよ」。

焼鳥が好きで、学生時代は焼鳥屋でバイトしていたという大越さん。貴重なお話をありがとうございました。

鳥幸 WINE PAIRING
東京都渋谷区恵比寿西1-13-6 ブラッサムZEN3F
TEL/03-6455-3485
営業時間/ディナー17:00~23:30(L.O.22:30・ドリンクL.O.23:00)
定休日/日曜日(祝日は不定)


鳥幸 WINE PAIRINGの詳細はこちら

※金額などはすべて取材時のものです(税別)。

さて『鳥幸 WINE PAIRING』のペアリングは、いかがだったでしょうか? 興味を持ったら、ぜひ足を運び自身の五感で確かめてみてください。また、テイクアウトの焼鳥とワインを、家庭で楽しめる術も活用していただければ幸いです。

ライタープロフィール

とがみ淳志

(一社)日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート/SAKE DIPLOMA。温泉ソムリエ。温泉観光実践士。日本旅のペンクラブ理事。日本旅行記者クラブ会員。国内外を旅して回る自称「酒仙ライター」。

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