日本ビール検定はどんな資格?

日本ビール検定はどんな資格?
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「日本ビール検定」という資格を知っていますか? その名のとおり、ビールに関する知識を問う検定ですが、どのような人が受検しているのでしょう。今回は、日本ビール検定の出題範囲や試験の難易度、受検をおすすめしたい人などを詳しく紹介します。

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日本ビール検定とは?

日本ビール検定とは?

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日本ビール検定(愛称「びあけん」)とは、日本におけるビールの歴史や文化、製造方法、おいしい飲み方などを探求することを目的とした検定です。国内外のビールの種類やその特徴はもちろん、酒税法やビールの広告に関する問題など、試験問題は広範囲におよびます。

日本ビール検定は、一般社団法人日本ビール文化研究会の主催により、2012年からスタートし、以降、毎年1回開催されています。
2018年の第7回試験までに、全国で約24,000名が受検し、そのうち約13,000名が合格しています。

全体の合格率は約54%ですが、日本ビール検定には3級から1級までのランクがあり、出題レベルも合格基準も異なります。3級は100点満点中60点以上、2級は70点以上、1級は難問にもかかわらず80点以上が合格ラインという厳しいもので、1級の合格率は約5~6%、2018年までの累計合格者数が「たった61名!」という超難関となっています。

また、日本ビール検定の合格者には、認定カードや名刺、記念品なども用意されています。20歳以上であれば性別や世代を問わず、誰でも受験可能なので、興味のある人はチャレンジしてみては?

日本ビール検定はこんな人におすすめ

日本ビール検定はこんな人におすすめ

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日本ビール検定の受検者の傾向を見ると、2代と30代が約3割ずつになっていて、“若者のビール離れ”と言われながらも、ビールをたのしみたいという若者が少なくないことを示しています。性別では男性が約7割、女性が約3割となっています。

日本ビール検定では、ビールに関する幅広い知識が問われます。このため、飲食店の経営者や従業員として働く人など、「お客様にビールをもっとたのしんでもらうため知識を身に付けたい」という人にとってはおすすめの検定と言えるでしょう。

とはいえ、日本ビール検定は、仕事に役立てるためのものだけではありません。実際、受検者のうち、飲食店で働く人の比率は25%ほど。むしろ、ビール好きが高じて、趣味として日本ビール検定を受検する人のほうが多いのです。
受検者の間では「日本ビール検定を通じてビールに関する知識が深まることで、これまで以上にビールをたのしめるようになった」との声も聞かれます。

日本ビール検定の受検方法

日本ビール検定の受検方法

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日本ビール検定を受検するには、インターネットもしくは郵便払込取扱票からの申込が可能です。

日本ビール検定は毎年1回、2019年は秋に札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5都市で開催され、検定開催日は2019年9月29日(日)。申込締切日は2019年8月27日(火)となっています。



検定料金は3級が4,600円、2級5,150円、1級が7,200円(2019年度)。3級・2級併願割引9,250円、2級・1級併願割引11,500円(すべて税込)と、お得な制度も用意されています。



1級受検は2級合格者、または2級・1級併願受検者に限ります。2級、1級併願で受検し、2級の採点結果が合格基準に満たない場合には、1級の合格は認められません。



試験概要

<3級>合格基準:60点以上(100点満点)

・出題レベル:原料や基本的な製法・スタイル、ビールの日本史、ビールの味わいを中心に出題。ビールを知ることで、毎日のビールがもっとおいしくなります。

・出題形式:マークシート(4者択一。全100問)



<2級>合格基準:70点以上(100点満点)

・出題レベル:ビール文化・歴史を語ることができ、ビール通になりたい方を対象とした中級レベル。酒類を扱う仕事の方や、ビール愛好家向け。ビアバー・ビアパブでの会話も弾みます。

・出題形式:マークシート(4者択一。全100問)



<1級>合格基準:80点以上(100点満点)

・出題レベル:ビールに関する広範囲な知識をもち、自らビール文化を発信できる愛好者の頂点を目指す方を対象とした上級レベル。

・出題形式:マークシート(4者択一)・記述・論述問題



受検を検討している人は公式サイトをチェックしておきましょう。


日本ビール検定は、ビールをより広く、より深くたのしむための検定です。ビールを提供している飲食店の人はもちろん、ビールに興味のある人なら、誰もがチャレンジしてみたくなるのでは? 興味のある人は、以下記事で過去問に挑戦してみてください。

合格は超難関!?日本ビール検定1級の過去問を解いてみよう!

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