「ボウモア」がスコッチの聖地、アイラの女王と称される理由

「ボウモア」がスコッチの聖地、アイラの女王と称される理由
出典 : サントリーサイト

「ボウモア」は、スコットランド西岸沖にある“スコッチウイスキーの聖地”、アイラ島で造られるウイスキー。この島で作られるウイスキーは「アイラモルト」と呼ばれ親しまれていますが、なかでも“アイラの女王”と称されるボウモアの魅力を紹介します。

  • 更新日:
ボウモア蒸溜所が誇る、海抜0メートルの貯蔵庫

出典:サントリーサイト

「ボウモア」が“海のシングルモルト”と呼ばれるもうひとつの理由が、波打ち際の岩壁を削り取るように建てられた、まさに海に面した貯蔵庫の存在です。ボウモア蒸溜所が擁する3棟の貯蔵庫のなかでもっとも古く、スコッチウイスキーの貯蔵庫としても最古とされることから「No.1 Vaults(第一貯蔵庫)」と呼ばれています。

製麦を終え、糖化、発酵、そして銅製のポットスチル(蒸溜器)で2度にわたって蒸溜されたウイスキー原酒は、ホワイトオーク製のバーボン樽とスパニッシュオーク製のシェリー樽を主体とした樽に詰められ、これらの貯蔵庫に運び込まれます。

「No.1 Vaults」の床は、海抜0メートル以下。海が荒れれば、強烈な波が外壁に叩きつける、まさに“海のシングルモルト”にふさわしい環境です。
ウイスキーの熟成に理想的とされる湿潤さに加え、潮の香りが漂う貯蔵庫のなかで、「ボウモア」の原酒はじっくりと熟成され、力強く、かつ気高い香味を育んでいくのです。

「ボウモア」の多彩なバリエーションを飲みくらべ

「ボウモア」の多彩なバリエーションを飲みくらべ

出典:サントリーサイト

「ボウモア」は、日本では現在、サントリースピリッツ(株)が輸入代理店となっており、同じくピート香を特徴とするシングルモルト「ラフロイグ」「アードモア」「カネマラ」とともに、「スモーキー4シリーズ」として紹介されています。

現在、サントリースピリッツ(株)から提供されている「ボウモア」のラインナップから、おすすめの2商品を紹介します。

【BOWMORE 12YEARS】

「ボウモア」ブランドの代表格となる定番品。バーボン樽とシェリー樽に由来するフルーティな香りが、ドライなピート香りとみごとに調和した、甘美な味わいがたのしめます。口に含めば、はちみつのような甘味と、ビターチョコのような余韻が続きます。

【BOWMORE No.1】

海に面した貯蔵庫「No.1 Vaults」で熟成されたモルト原酒を主体に、米国から輸入して初めて使用される「ファーストフィルバーボン樽」で熟成された原酒のみで構成された商品です。当然ながら、バーボンの影響が強く、バニラと潮の香りが融合した独特の香味がたのしめます。

「ボウモア」は、アイラ島の豊かな自然の恵みと、伝承され続ける伝統的な製法との、みごとな調和によって造り出されるアイラモルト。240年という深い歴史に想いを馳せながら飲むボウモアは、いっそう味わい深いものになるに違いありません。

国内販売元:サントリースピリッツ(株)
公式サイトはこちら

おすすめ情報

関連情報

ウイスキーの基礎知識

イベント情報

姉妹サイト

おすすめ情報

Ranking ランキング

おすすめの記事