定番土産から知る人ぞ知る逸品まで!お酒のアテにぴったりな“ご当地おつまみ”<西日本編>

定番土産から知る人ぞ知る逸品まで!お酒のアテにぴったりな“ご当地おつまみ”<西日本編>

酒呑みにとって大切なお酒のアテ“おつまみ”。ご当地グルメや郷土料理から生まれたものなど、地域の特色を生かしたさまざまな商品が全国各地で販売されています。駅や空港の売店、ウェブサイトなどで手軽に買えるものや、レアな商品まで、お酒を愛する皆さんにおすすめのおつまみをご紹介する企画の第二弾、西日本編です。

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日本では九州最大の湾である有明海にしか生息しないといわれている珍魚“わらすぼ”はご存知でしょうか?ウナギのように細長く、全長は40cmほど。目は退化して小さな点となり、大きな口からは歯が露出しており、その独特な表情から「海のエイリアン」と呼ばれていますが、じつは逆に、エイリアンのモデルになった生物という説があります。

地元の佐賀県では、干物や味噌汁の具材にするなど、古くから食卓に並んでおり、カルシウムが豊富に含まれていることから、貴重な食材として大切にされてきたそう。

干しわらすぼは、魚焼きグリルで炙ったり素揚げにすると、香ばしさが広がりお酒のおつまみにぴったり。スルメのように、炙ってマヨネーズと七味で味わうのもおすすめです。また、地元では、「ひれ酒」の要領で造る“すぼ酒”も人気だとか。
ちょっとコワイ顔をした珍味ですが、佐賀のお土産にぜひ。

干しわらすぼ 7尾入
価格 1,296円(税込・送料別)
のり道楽 オンラインショップ

うにのような食感と風味を持つ、熊本の極上のおつまみ

熊本県南部に位置する五木村は、かつて源氏との戦いに敗れた平家の落人がたどり着いて住みついた地といわれています。 当時、源氏の目を逃れながらの貧しい生活の中で、保存食として作られたのが「豆腐の味噌漬」。以来800年受け継がれてきた伝統の保存食を、現代風にアレンジしたのが“山うにとうふ”です。

五木屋本舗本店ほか、熊本駅、熊本城の直営店などで購入可能。

熊本県南部に位置する五木村は、かつて源氏との戦いに敗れた平家の落人がたどり着いて住みついた地といわれています。
当時、源氏の目を逃れながらの貧しい生活の中で、保存食として作られたのが「豆腐の味噌漬」。以来800年受け継がれてきた伝統の保存食を、現代風にアレンジしたのが“山うにとうふ”です。

原料となる大豆は九州産の「ふくゆたか」を使用。日本を代表する名水で、大豆の密度を極限まで高めて造った五木堅豆腐を、深い甘味を生む秘伝のもろみ味噌に漬け込み、じっくりと時間をかけて長期の熟成をしたことで、豆腐とは思えない、濃厚な味とまろやかな食感が生まれ、まるで「うに」を思わせる味わいとのことから“山うにとうふ”と命名されました。

しっかりと感じる旨味はお酒との相性もよく、日本酒や焼酎のアテにぴったり。チーズのようにクラッカーに乗せてワインと合わせてもたのしめます。


山うにとうふオリジナル
価格 648円(税込・送料別)
五木屋本舗オンラインショップ

以上、“ご当地おつまみ 西日本編”をご紹介しましたが、その土地の食文化や、歴史との関わりから誕生したものなど、特色のある商品が揃い、味わいもさまざま。
お好きなお酒はもちろんのこと、その土地の地酒と合わせると、風土を感じられてよりたのしめることでしょう。出張やご旅行の際のお土産のご参考になさってくださいね。


前回の<東日本編>はこちらをご覧ください。

ライタープロフィール

阿部ちあき

日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定 きき酒師 日本酒・焼酎ナビゲーター公認講師
全日本ソムリエ連盟認定 ワインコーディネーター

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