三重のおすすめ地酒10選【三重の日本酒】

三重のおすすめ地酒10選【三重の日本酒】
出典 : beeboys / Shutterstock.com

三重県は山海の食材に恵まれ、古代から「御食国(みけつくに)」と呼ばれてきました。全国有数の美食文化を誇る地域で育まれた三重の酒は、さまざまな料理に合うバラエティ豊かなラインナップがたのしめます。

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目次

  • 三重の寒暖差が大きい気候と良質な水が造る美酒
  • 三重の酒造りの特徴は若き蔵人たちの台頭
  • 三重の人気銘柄
  • 三重のそのほか注目銘柄
三重のそのほか注目銘柄

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三重県には、ほかにもバラティ豊かな味わいがたのしめる地酒が揃っています。注目すべき銘柄を紹介しましょう。

酒造好適米「山田錦」の魅力を引き出す【寒紅梅(かんこうばい)】

寒紅梅酒造は幕末の動乱期にあたる安政元年(1854年)の創業以来、七代を数える歴史ある酒蔵です。
古来、米どころとして知られてきた伊勢の酒造りを受け継ぐだけに、米に対するこだわりは強く、酒造好適米の代表格「山田錦」に焦点を絞った酒造りを展開。原料米は一種類ながら、精米歩合を35%、40%、50%、55%、60%、65%と小刻みに使い分けることで、品揃えに幅をもたせています。
ほとんどの工程が手仕事のため、生産量は限られていますが、それだけに、造り手の気持ちがこもった味わいが地酒ファンの支持を集めています。

製造元:寒紅梅酒造株式会社
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伊勢神宮と鈴鹿連峰に積もる雪を見立てた【宮の雪(みやのゆき)】

「宮の雪」の造り手は、弘化3年(1846年)の創業以来、「品質本位」を掲げて、「酒米から引き出す本来の酒の味」を追求してきた宮崎本店。関東で人気のホッピーに合う焼酎として有名な「キンミヤ焼酎」の蔵元でもあります。
蔵のある四日市楠町は、三重県の北西に位置する、鈴鹿山系の伏流水に恵まれた土地。宮崎本店は、かつてこの町にあった30以上の酒蔵を一手に引き受け、8,000坪に及ぶ大規模蔵を運営しています。
「宮の雪」という銘柄は、神々が鎮座する伊勢神「宮」と、鈴鹿連峰に積もる「雪」に由来するのだとか。その名に恥じない気高く美しい味わいは、純粋酵母と手造りの麹を使用して、低温でじっくり発酵させることで生み出されたもの。三重県北部を代表する銘柄として、地酒ファンの注目を集めています。

製造元:株式会社宮崎本店
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伝統と自然に育まれた地酒【神楽(かぐら)】

神楽酒造は、現在の四日市市室山町において、幕末の安政5年(1858年)に創業した酒蔵。100年以上にわたって受け継がれてきた手造りの醸造技能と、近代的な発酵工学とを融合させ、日本酒ならではの芳醇な風味を活かした酒造りを続けています。
代表銘柄は蔵元の名を冠した「神楽」で、三重県産の酒造用加工米と、三重県オリジナルの酵母「MK-3」を使用して、芳醇な香りとまろやかな甘味を引き出しています。火入れ、ろ過した純米酒以外に、フルーティでふくよかな香りがたのしめる生酒もラインアップしており、両者の飲み分けをたのしむ地酒ファンも多いのだとか。

製造元:神楽酒造株式会社
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「作」の蔵元が醸す、鈴鹿ならではの酒【鈴鹿川(すずかがわ)】

現在、鈴鹿市に残った唯一の蔵元、清水清三郎商店は、2000年に開発した「作」で全国的な知名度を獲得しました。それから4年後、地元・鈴鹿の魅力を前面に打ち出した日本酒として、新たに開発した銘柄が「鈴鹿川」です。
伊勢杜氏の伝統や地元産の原料にこだわったその味わいは、芳醇かつ豊かなもので、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」で数度にわたり「金賞」を獲得しています。さらに、地元の伊勢型紙や地元の書家による筆文字を用いるなど、ラベルデザインも鈴鹿ならではの魅力にあふれています。

製造元:清水清三郎商店株式会社
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恵まれた気候風土を活かした三重の酒は、伝統技術と新世代の情熱が融合した酒造りによって、これからも進化を続けていくことでしょう。三重の地酒にはこれからも要注目です!

三重県酒造組合
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