<J-CRAFT SAKE蔵元探訪その⑥>静岡県静岡市・三和酒造 吟醸造りの真髄を学ぶ

<J-CRAFT SAKE蔵元探訪その⑥>静岡県静岡市・三和酒造 吟醸造りの真髄を学ぶ

2018年春に誕生、飲食店で料理とともにたのしめる“生酒(なまざけ)”ブランド『J-CRAFT SAKE』。多彩な酒造好適米から純米吟醸酒を醸し出す「三和酒造」を、フードジャーナリストの里井真由美さんとともに訪ねました。

  • 更新日:
出来あがったばかりの麹を試食させていただきました。

出来あがったばかりの麹を試食させていただきました。

醪日数は30日以上、長期低温発酵させるのが特徴です。

醪日数は30日以上、長期低温発酵させるのが特徴です。

『J-CRAFT SAKE 山吹(やまぶき)てんにょ』

地元の三保の松原には、天女が舞い降りたという羽衣伝説が残されています。

地元の三保の松原には、天女が舞い降りたという羽衣伝説が残されています。

三和酒造が仕込んだ『J-CRAFT SAKE 山吹てんにょ』は、純米吟醸の無濾過生原酒。「大変出来の良かった」(杜氏)地元産の酒米「誉富士」に、「含み香を表現したい」(社長)と、酸味が控えめで吟醸香が高い酒に仕上がる10号系酵母を使用。

「香りは最初に穏やかさ感じますが、最後はエレガントに鼻に抜けていくイメージ。お米の旨味がしっかり、全体的に豊潤な味わいです」と里井さん。

「芳醇な香りで、余韻が長いのも特徴ですね」。

「芳醇な香りで、余韻が長いのも特徴ですね」。

さて、『山吹』に合わせるとしたら、どんな料理がおすすめなのでしょうか? 「吟醸造りですが、軽やかというよりは、純米らしい厚みのある味わい。温かい料理と一緒にいただきたいなと思いました」と里井さん。

それを聞いた社長は、「そうですね。それなら仕込み水と縁のある鮎の塩焼がいいのではないでしょうか」。「少し肌寒い日には、地元の名物・静岡おでんも良さそうですよ」と付け加えた菅原さん。温かい料理に合わせるなら冷やもいいけど、ぬるめの燗酒もおすすめだそうですよ。

『山吹てんにょ』

『山吹てんにょ』
■純米吟醸 無濾過生原酒
■使用米/誉富士
■精米歩合/55%
■アルコール度数/16度以上17度未満

三和酒造(臥龍梅)の詳細はこちら

今回ご同行いただいた、里井真由美さん

おすすめ情報

関連情報

日本酒の基礎知識