山梨に行って飲んでみたい! おすすめの日本酒(地酒)【甲信越編】

山梨に行って飲んでみたい! おすすめの日本酒(地酒)【甲信越編】
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山梨県はフルーツの名産地、ワインの銘醸地として有名ですが、ミネラルウォーターの出荷量や日照時間も日本一。おいしい水と澄んだ空気、良質な米ができる日照時間と冬の寒さなど、日本酒造りの条件が揃った山梨県では、軽やかで繊細な酒が生まれています。

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山梨のそのほか注目銘柄

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山梨県には、これまで紹介した銘柄以外にも、地酒ファン注目の銘柄が少なくありません。そのいくつかを紹介します。

ルーツは灘の日常酒【福徳長(ふくとくちょう)】

福徳長酒類は、寛政4年(1792年)に酒造りの地として知られる兵庫・灘で創業した歴史ある蔵元。現在はオエノングループの子会社として山梨県韮崎市のほか、福岡、鹿児島の国内3拠点で酒造りを展開しています。
韮崎工場で生産されている「福徳長 甲斐の国鬼ころし」は、飲み口はすっきり、味わいはしっかりと飲み応えがあり、飲み飽きしない定番のお酒です。

製造元:福徳長酒類株式会社(オエノングループ)
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南アルプスで醸すめでたい酒【榊正宗(さかきまさむね)】

甲斐の地酒として親しまれる「榊正宗」を製造するのは、明治5年(1872年)創業の横内酒造。南アルプス山麓の大自然のなかに蔵を構え、南アルプス前衛の櫛形山中腹から湧き出る水を仕込み水に、厳選された山田錦や美山錦を使用した酒造りを行っています。
「榊正宗」は、多くの人に愛されるめでたい名前をつけようと、神木である「榊」を冠にして命名されたもの。その名にふさわしい清らかな味わいが「淡麗にてスッキリした酒」との評判を獲得しています。

製造元:株式会社横内酒造店
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八ヶ岳の大自然が育んだ地酒【谷櫻(たにざくら)】

谷櫻酒造は江戸時代末期の嘉永元年(1848年)に創業。酒造好適米のなかでも良質として知られる山田錦や美山錦などを有機栽培した米を使用。麹は蔵人が丹精込めてていねいに造り出し、水は深井戸にこんこんと湧く名水・八ヶ岳南麓湧水群の伏流水(弱軟水)を使用しています。これらこだわりぬいた原料から生まれる代表銘柄「谷櫻 古銭屋」は、精米歩合45%の純米大吟醸。名前の「古銭屋」は創業当初の蔵の呼称からとっています。

製造元:谷櫻酒造有限会社
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地元の英雄を冠した濁り酒【黒駒の勝蔵(くろこまのかつぞう)】

大正13年(1924年)、笛吹川にほど近い御坂町で創業した腕相撲酒造。一度聞いたら忘れられない名前は、初代社長が大の腕相撲好きだったことからつけられたのだとか。
代表銘柄である「黒駒の勝蔵」は、幕末から明治維新へと向かう激動の時代に生きた地元の英雄、元侠客にして尊王の志士だった黒駒勝蔵の名を冠した濁り酒。今や全国から注文が殺到する人気商品です。

製造元:腕相撲酒造株式会社
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