世界最古のワイン文化を持つブルガリアのワイン『ロゴダジ』の魅力

世界最古のワイン文化を持つブルガリアのワイン『ロゴダジ』の魅力

ヨーロッパの南東部、バルカン半島に位置するブルガリア共和国。ブルガリアと聞けば、まず「ヨーグルト」を思い浮かべる人が多いかと思いますが、ワインの生産国としても知られていて、何を隠そう世界最古のワイン文化を有しているのです。そのブルガリアワインの歴史とともに、新進気鋭のワイナリー『ロゴダジ』を紹介します。

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■滓(おり)の旨味を活かす樽管理

滓(おり)の旨味を活かす樽管理

発酵を終えたワインは、その特徴に応じて樽かステンレスタンクに。樽に注がれたワインは、12~18カ月の間毎日専任担当者によってひと樽ひと樽、下に沈んだ滓を攪拌する“バトナージュ”という作業を行っています。この作業はフランスの銘醸地ブルゴーニュ地方で盛んで、おもに滓の旨味をワインに移す目的で施すものです。

ちなみにステンレスタンクに注がれたワインにも、12~18カ月間、週に2~3回バトナージュを行い、より風味や味わいの豊かなワインになるよう努めています。

続いてはブルガリアワインの美味しさが良く分かる、ロゴダジのおすすめワインを紹介しましょう。

ぜひ飲んでおきたいロゴダジワイン

ぜひ飲んでおきたいロゴダジワイン

シャルドネ・ヴェルメンティーノ
■タイプ/白・辛口
■ブドウ品種/シャルドネ60%、ヴェルメンティーノ40%
■おすすめの温度/10~12℃

シャルドネとイタリアで有名なヴェルメンティーノのブレンド。淡い黄金色で熟した果実のリッチな香り、酸味はまろやかで果実味は芳醇です。食事との相性が良く、シーフード料理や、グラタンなどのクリームベースの料理などにも良く合います。

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カベルネソーヴィニョン・カベルネフラン・メルロー

カベルネソーヴィニョン・カベルネフラン・メルロー
■タイプ/赤・フルボディ
■ブドウ品種/カベルネソーヴィニョン60%、カベルネフラン30%、メルロー10%
■おすすめの温度/18~20℃

カベルネソーヴィニョン・カベルネフラン・メルローのブレンドはフランス・ボルドー地方と同じスタイル。熟した果実のようなふくよかな香りで、口当たりは優しいがタンニンはしっかり。ローストビーフや焼肉とともに味わいたい1本です。

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