日本酒の味と香りの決め手は「水」「お米」「酵母」と、造り手「杜氏」

日本酒の味と香りの決め手は「水」「お米」「酵母」と、造り手「杜氏」

日本酒に「男」と「女」がある?都道府県別の味と香りの違いを学ぶ

  • 更新日:

日本酒は大好き。よく飲みます。だけど、実はあんまり詳しくないんです。
そんな女性を代表して、モデルの中林美和さんが<日本酒の先生>に「日本酒のイロハ」を教えていただく連載企画。
第4回目は、前回に引き続き株式会社SBS代表取締役社長の吉田和司氏に、「地域ごとの日本酒の違い」について伺います。

日本酒の生産量1位の県とは?

先生:中林さん、「くだらない」という言葉をご存知ですか? 実はもともとの語源は、日本酒の世界にあるんです。

中林:そうなんですか?

先生:日本酒が庶民に飲まれるようになった江戸時代には、主に灘のお酒が最高級品として扱われており、江戸では品質のいいお酒が珍しかったんです。当時は「上洛」といって、京都に行くことを「上る」、京都から江戸に向かうことを「下る」と言っていました。

中林:今は反対ですね。

先生:そうです。それで当時の最高級品だった灘の日本酒は、京都を通って江戸へと運ばれていったために「くだり酒」と呼ばれていました。各地の日本酒も、京都から江戸に「下って」行くお酒と、江戸に「下らない」お酒に分かれていったんです。こうして江戸に運ばれない日本酒は「悪いお酒」という意味の「くだらない酒」と言うようになり、現在の「くだらない」という言葉の語源となったのです。

中林:へー! 勉強になります。

先生:今回は日本酒の地域性について解説していくのですが、これから灘という地名も出てきますので、最初にこんな豆知識についてお話しました。

中林:地域性ということで言えば、やっぱり今も灘の日本酒がおいしいんですか?

関連情報

What's New! 新着情報

大人の基礎知識

  • ビールの基礎知識
  • 日本酒の基礎知識
  • ワインの基礎知識
  • ウイスキーの基礎知識
  • 焼酎の基礎知識
  • カクテルの基礎知識