葡萄とワイナリー、おいしい東御市を巡る周遊バス

葡萄とワイナリー、おいしい東御市を巡る周遊バス

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乗り降り自由の周遊バスでワイナリーや観光名所を巡る旅

実りの秋、ちょっと遠出して葡萄の収穫やワイナリー見学、温泉をたのしむ旅はいかがでしょうか?長野県東部に位置する東御市(とうみし)では「観光二次交通社会実験事業」として、市内の魅力スポット9か所を巡回するバス「まるっと信州とうみ号」のテスト運行を実施しています。

乗り降り自由の周遊バスでワイナリーや観光名所を巡る旅

東御市は、生産量日本一を誇るシナノグルミと葡萄の生産地として知られ、近年は信州ワイン産地「千曲川ワインバレー」の中核としても注目を集めています。1991年、東御市の魅力に魅せられた画家・エッセイストの玉村豊男氏が、約500本のワイン用葡萄の苗木を植えたことから、ワイン産地としての歴史がスタート。東御市の気候と土壌は巨峰をはじめとした葡萄の栽培に適しており、市内には「ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー」「リュードヴァン」「はすみファーム&ワイナリー」「ドメーヌ ナカジマ」「シクロヴィンヤード」のワイナリーがあります。東御市内のワイナリーの中には、2016年の伊勢志摩サミットの晩餐会に選定された実績を持つワインもあり、東御特有の風土が育んだ上質なワインは世界水準といえます。

「まるっと信州とうみ号」では、ワイナリーをはじめ、葡萄収穫体験ができる農園や、温泉宿泊施設、宿場町など市内の魅力スポット9か所を1日4便で巡回。丸1日乗り降り自由なので、観光や体験したい目的に合わせて利用することも可能です。

葡萄の収穫やワイナリーで秋の味覚をたっぷり味わった後、温泉でのんびりという夢のようなコースもできてしまう周遊バスの旅。自然豊かな東御市をまるごとおいしくたのしみたいですね。

「まるっと信州とうみ号」

キャンペーン情報

「まるっと信州とうみ号」
運行期間:9月1日(金)、9月2日(土)~11月27(月)までの土・日・月
乗車協力金:2,000円
※どの停留所で乗降しても1日間有効。市内宿泊の場合は、2日目も有効(月曜日が当日の場合は除く)
乗車券購入場所:田中駅内観光情報ステーション、または乗車時に購入

<お問い合わせ先>

東御市観光協会
住所:長野県東御市田中279(しなの鉄道 田中駅)
TEL:0268-62-7701
ホームページ:http://tomikan.jp/bus/

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