世界5大ウイスキーを飲もう! 力強い味が魅了のアメリカンウイスキー

世界5大ウイスキーを飲もう! 力強い味が魅了のアメリカンウイスキー

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アメリカンウイスキーとはどんな酒か

アメリカンウイスキーとは、アメリカで造られているウイスキーの総称。アメリカでは様々なウイスキーが造られていて、種類によって原料の比率や蒸留、熟成の方法が細かく定められています。なかでも、抑えておきたいアメリカンウイスキーが、バーボンウイスキーとテネシーウイスキーです。

バーボンは、ケンタッキー州が発祥の地。1789年に牧師のエライジャ・クレイグが主要作物のトウモロコシでウイスキーを造ったのが始まりです。

ケンタッキーの南、テネシー州のウイスキーは特別にテネシーウイスキーと呼ばれています。テネシーウイスキーは、法律上の規定はバーボンと同じですが、「チャコールメローイング製法」という工程が用いられているのが異なるところ。チャコールメローイング製法とは、蒸留直後のスピリッツをサトウカエデの炭の層にくぐらせてろ過する工程のこと。荒々しい香りを除去し、やわらかな口あたりにすることが目的です。

アメリカンウイスキーの定義

アメリカンウイスキーにも、ほかのウイスキーと同様、法的定義があります。

1・穀物類を原料とする。
ウイスキーにより穀物の割合も決められています。たとえば、バーボンはトウモロコシを51%以上使用することが条件。

2・アルコール度数95%(アメリカの単位で190プルーフ)以下で蒸留すること。

3・オーク樽で熟成させる(ただしコーンウイスキーは必要なし)

4・アルコール度数45%(アメリカの単位で80プルーフ)以上で瓶詰めする。

アメリカンウイスキーは種類が豊富なので、アルコール度数や熟成期間もそれぞれで若干異なります。

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バーボンとはどんなウイスキー?

アメリカンウイスキーの中でも、最もポピュラーなのがバーボンウイスキーです。バーボンは、アメリカのどこで造っても「バーボン」と名のれますが、その約9割がケンタッキー州で造られています。

アメリカにウイスキーをもたらしたスコッチ・アイリッシュが、ケンタッキー州やテネシー州に移住。このエリアで採れるトウモロコシを原料としたウイスキー造りが盛んになりました。

バーボンの特徴は、原料のトウモロコシとライムストーンウォーターとよばれる水。トウモロコシは51%以上の使用が義務づけられています。ライムストーンウォーターはややアルカリ性の硬水です。スコッチウイスキーはおもに大麦を使い、トウモロコシを使っても量の規定はありません。また、スコッチはおもに軟水が使用されているので、バーボンはこの土地ならではの原料を使っているといえるでしょう。

始めてバーボンを試すならば、これぞバーボン!と味わいがよくわかる3銘柄とテネシーウイスキーの1銘柄を。どれも、名前を聞いたことがあるものばかりです。

バーボンの入門編にぴったりなのは、「ジムビーム」。ボトルの首に赤い蝋が垂れている「メーカーズマーク」は、ソフトで飲みやすい銘柄。チョコレートのような甘味を持つ「フォアローゼズ」も人気の銘柄です。テネシーウイスキーの代表は、「ジャックダニエル」。まろやかでスムーズな味わいにファンが多い銘柄です。

バーに行くと一般的に置いてある銘柄ばかり。バーボンは気軽に試すことのできるウイスキーです。

さらに、「ワイルドターキー」「ブッカーズ」「ノブクリーク」「ブラントン」「I.W.ハーパー」など、飲み比べてみましょう。

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