ピルスナーで乾杯! さて、どんな味わいのビール?

ピルスナーで乾杯! さて、どんな味わいのビール?

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まずは、ラガーとエールの違いから

日本でまず乾杯! となったときに、一般的に最初に注文するビール。一杯目に飲むビールの喉ごしや爽快感は、1日の仕事や家事の疲れなどを忘れさせてくれます。

日本で思い浮かべる「ビール」といえば、スッキリした味わいの「ラガー(下面発酵ビール)」が主流です。ちなみに、ビールのスタイルは大きく3つの発酵方法で分けられることを知っていますか?

低温で発酵するスッキリした「ラガー(下面発酵ビール)」、下面発酵より高めの温度で発酵する香り高い「エール(上面発酵ビール)」、野生酵母でつくる「自然発酵ビール」です。最近では、上面酵母と下面酵母を併用する方法で作られている「ハイブリッド・ビール」も。世界には、100種類以上のビールのスタイルがあるといわれ、一口にビールといっても、国や地域によって香りや味わいは多種多様です。

ピルスナーの味わい

日本で飲まれるビールの9割以上がピルスナー。ピルスナーは、前述の3つのスタイルの中では「ラガー(下面発酵ビール)」に分類され、チェコのピルゼンが発祥のビールです。軟水で醸造され、淡い黄金色の外観ときめ細かい泡、ホップの苦味と爽やかな喉ごしが特徴です。アルコール度数は3.0~5.0度ほど。アルコール度数が低めなため、お酒に弱い人もおいしく飲めると人気が高まったともいわれています。

世界のピルスナーには、苦味の弱いビールから強いビールまで様々な種類があります。しかし、日本で作られているピルスナーは、スッキリした苦味と爽快感のある喉ごしのビールが多く、その味わいが日本のビール好きを虜にしています。

ピルスナーをおいしく飲める適温は、キンキンに冷やして飲むのではなく、一般的に3~7度といわれています。温度によって感じられる味が違ってきます。一度、試してみるのはいかがでしょう。

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代表的なピルスナービール

私たちの喉を潤してくれるおなじみのピルスナー。日本とは違った味わいの世界のピルスナーも飲み比べてみたいですね。
ここでは、世界の代表的なピルスナーを紹介します。

◆ボヘミアン・ピルスナー/
チェコのピルゼンが発祥。美しい黄金色で、上品なホップの苦味と香り、シャープな味わいのピルスナー。19世紀半ばに当時人気のあったミュンヒナーをピルゼンでも醸造しようとしましたが、軟水であったために淡色にできあがったといわれています。

◆ジャーマン・ピルスナー/
ホップの苦味がきいて効いていて、スッキリ爽やかな味わいのピルスナー。きめ細かな泡と透明感のある金色が特徴。ビールの本場ドイツでも、最もポピュラーなビールです。

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